スリランカの悪魔祓い (講談社文庫 う 60-2)
スリランカの悪魔祓い (講談社文庫 う 60-2) / 感想・レビュー
ステビア
後半に行くにつれ強まるナイーヴさに拒否反応。当時の著者の若さや時代背景をさっぴいて考えるべきだろうが、私には評価できない本であった。
2018/08/30
Yuko
Images, Healing, Cosmology, Sri Lanka なぜ悪魔に憑かれるのか(病気になるのか)、なぜ癒されるのか? 呪いと癒しについて、凄い世界が広がっていた。 表紙を見てビビりましたが、内容はめちゃくちゃ腑に落ちる。 孤独な人が悪魔に眼差される。悪魔の力とは患者を眼差す力なのである。(80) 自分だけの癒しなのではない。自分の癒しは、「きみ」の癒しでもあり、地球の癒しでもある。(231) 忌野清志郎の♫イマジン♬を聴きながら読了
2018/11/01
Machida Hiroshi
本書は、「癒し」という言葉・概念を日本に持ち込み広めた著者の原点となる、スリランカの悪魔祓い儀式について取材した本です。他者とのつながりを取り戻し、悪魔と和解する時、人は癒される。本書を読み進むうち、僕はこれがきっと真実なのだと思うようになりました。
2014/04/15
daidainngo
先日読んだ本の紹介の縁があって読んでみた。タイトルからするととても邪悪な悪魔を打ち払うような恐ろしい話かと思ったがスリランカの悪魔は自分の思った悪魔ではなかった。「孤独なひとに悪魔は憑く」自分も悪魔祓いを体験したくなった。
2015/11/02
hakootoko
名作だ。気功とか催眠術とか眉唾ものだと思っていたが、なるほどね。科学もいち観点でしかないしね。風土と宗教の大切さに気づかされた。神や聖人が病気を治すのは、嘘じゃない。患者に信心が必要だけれど。俺も宗教、なにか信じはじめようかね(笑)
2014/07/25
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