スゴい雑誌: 「業界誌」の底知れない魅力 (講談社文庫 ほ 36-1)
スゴい雑誌: 「業界誌」の底知れない魅力 (講談社文庫 ほ 36-1) / 感想・レビュー
nobu23
マニアックな業界誌を取り上げた本。 珍しい雑誌を面白おかしく取り上げる系ではなく、各雑誌のテーマや内容などを深く掘り下げていくスタイル。
2022/12/04
がぁ
取り上げている雑誌も筆者のアプローチにも好感が持てるのだが、何しろ筆力が覚束ない。特に農業・漁業関連雑誌への熱い思いは十分伝わってくるのに、とっ散らかった感じで魅力が半減している。誠に残念。
2011/12/24
うたまる
「自分たちの役割は業界の定点観測者であり、そして語り部であると思っている」(鐵の世界)……業界人しか知らないマイナー業界誌の魅力を紹介するルポタージュ。面白い企画で、実際アイスクリーム、僧侶、宝石、パチンコあたりまでは、ニッチな薀蓄と裏話を楽しんだ。しかし流通、農業、水産、鉄鋼となってくると、広汎な社会論や経済論が中心になり、よくある時事ネタ本と変わらない水準になってしまって残念。また内容も、取材先編集長の力量により乱高下するようだ。もう一度原点に戻り、マイナー業界誌に立ち返るなら次作も読んでみたい。
2015/01/18
shigeki kishimura
全国紙を読んでいて(日経新聞でも!)、自分と関係する業界の話題が出ていたとき、なんかズレてんなーって思うことがある。そのズレは、自分の知らない業界情報でも起こっているんだろう。ズレの少ない「業界誌」の価値はあると思うが、該当する業界の人しか読まないから、ズレは起こり続けてしまう…。
2014/12/03
onepei
文章のスタンスというか温度が中途半端。
2010/08/06
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