KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

走り火 (講談社文庫 わ 20-4 お医者同心中原龍之介)

走り火 (講談社文庫 わ 20-4 お医者同心中原龍之介)

走り火 (講談社文庫 わ 20-4 お医者同心中原龍之介)

作家
和田はつ子
出版社
講談社
発売日
2010-07-15
ISBN
9784062767125
amazonで購入する

走り火 (講談社文庫 わ 20-4 お医者同心中原龍之介) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

まうす

今回は、今までより展開が早かった。杉之助、よくやった。

2011/01/25

ikyo_01

シリーズ第3作目 毎回柔らかい感じの印象のこのシリーズ、今回はいつもより男っぽい感じの印象でした。大きな悪に向かう緊張感のある中でも練馬村の西庵さんとのシーンは和みました。読後感は爽やかな風が吹いているようです。

2010/07/23

とも

シリーズ3作目。ようやく光ちゃんが覚悟を決めるの巻って感じのお話です。龍之介様の過去が結構壮絶で、龍之介押しの私としてはかなりの衝撃が。辛い過去を一人で乗り越えられた精神力も素晴らしいですが、光ちゃんの真っ直ぐさで少しでも支えてあげられると良いなと思いました。そして何気に光ちゃん夫婦の関係が好きなので、おたいが出てくるとニマニマしてしまいます笑

2017/01/22

じゅり子

龍之介の過去がだんだんと明らかに。辛い過去を思い出させる庭を見たくなくて、心を癒してくれる香草園にしたのか・・・。季節はラベンダーからコモンマロウに代わり、前作で叔母さまが刈ってしまったミントもまた勢い良く成長(笑)。それにしても犬の杉之介が毎回可愛くてたまらない。活躍したしね!光ちゃんもなんだか成長したなぁ。これを読むとハーブのお茶がたまらなく飲みたくなってお茶を入れることにしています(笑)。

2013/03/24

niaruni

剣豪もあやかしも出てこなくて地味だけれども、一本芯の通ったすがすがしいシリーズ。杉之介やシロ、千草といったレギュラー陣(?)は今回も健在で動物好きには嬉しい限り。龍之介の過去が明らかになるくだりは、思わず惹きこまれる。最後の展開がちょっと書き急いだような印象を受けるのは、次作につなぐため? これでシリーズ終了なのだとしたら、あのせわしない幕引きはちょっと惜しい。

2010/08/15

感想・レビューをもっと見る