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黒帯 (講談社文庫 い 103-14)

黒帯 (講談社文庫 い 103-14)

黒帯 (講談社文庫 い 103-14)

作家
飯田譲治
梓河人
出版社
講談社
発売日
2011-01-14
ISBN
9784062768290
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黒帯 (講談社文庫 い 103-14) / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

飯田譲治&梓河人 お二人の共著は『アナン、』を代表格に注目してきたのですが、この作品は正直微妙。空手と云う格闘技、武道を通してのスピリチュアルな物語なのですが、、、。夢枕獏さんの格闘小説読んでいなければ、もっとハマれたのかも。『空手バカ一代』初期の つのだじろうさん読み返したくなります。(影丸譲也さんも好きですよ)

2011/02/02

やーるー

師匠の教えと三人の弟子(長英、大観、義龍)のそれぞれの空手に対する思いやせめぎあいがもっとあって欲しかった。「黒帯」継承をめぐる物語かと思っていたが、長英はケガで早々に離脱、義龍も受けの空手だったはずなのに最後は大観と組手をする点など残念。『Gift』や『アナザヘヴン』などにみられた個性的なサブキャラもおらず、内容も薄く感じた。次作に期待したい。

2013/05/31

秋芳

「強さ」とは何か?を問いかけるには、単純な武侠モノになってしまっている。 登場人物も少なく、物語りの膨らみもない。 擬音や奇声を片仮名書きした文章にも、ちょっと違和感。

2007/11/29

hiroy

○田繋がり。格闘ものに餓えていた頃購入。純粋に技に生きる、古き良き時代の空手家達の物語。師匠を失い、それぞれ相反する理想を抱き、空手道に邁進する男達。決して相容れない二人だったが、互いのみが己を満足させる生涯の宿敵であり、強敵(とも)であったのだ…。片方はひたすら強敵との闘いを求め、片方は野に下り不本意な暴力から逃げ続ける。なんというかファンタジーなんだろう。ベタでしょうがないが、清々しいほどのベタ。どういう理由でこの時代にこの手の本が売られているのか、よくわからないほど時代錯誤だと思う。肯定的にだけど。

2013/05/02

reddevil

いままでのテイストとは違う いつものコンビを期待してる人はとまどうかも…

2011/04/06

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