ああ、懐かしの少女漫画 (講談社文庫 ひ 23-3)
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ああ、懐かしの少女漫画 (講談社文庫 ひ 23-3) / 感想・レビュー
ゆきらぱ
この本の中のマンガ、世代がややずれるのでほとんど読んだことが無いのだがそんな事関係なく、どれを読んでもなぜか懐かしさが込み上げてきた。おかしな文章に笑いも込み上げてくるのだが。また、姫野さんの持っている少女マンガ雑誌の付録が40年以上前のきれいさのままで不思議になる。博物館が出来る。マンガって魂を形作ってもらえるのよね。好きだった曲とかもそうだけど。私は中1の頃三原順が大好きでした。来る日も来る日も花とゆめの発売日の事で頭がいっぱいだったあの頃。すごく一日が長かったなあ。少女漫画好きだった人は是非読んで。
2018/09/18
リッツ
年代的に少し上?のめり込んだ時期も違うかも?でもすごい!よみがえるあの気持ち!さすが見事に言葉で表してくれてます!チャコちゃんに見る大金持ちではないけど余裕のある憧れの家庭、よく考えれば変なんだけどそれが媚薬の如くひかれる当時の少女漫画、そして草刈正雄=沖田総司=木原敏江の天まであがれ。初期の大島弓子作品。興奮のルツボでした♪欲を言えば漫画のヒトコマをもう少し入れて欲しいな。第2段も待ってます!
2014/05/21
ミノムシlove
姫野カオルコの、特にエッセイファンなので手に取りました。私よりすこし上の世代で、分からない点もありますがおかしかったです。姫野さんの心の内が。漫画はゴルゴ13とブラックジャックと三国志くらいしか読まないのであれですが、漫画家の特徴や当該ストーリ-を知る人が読むと格段に面白いでしょうね。つぶやき(言い訳)めいた小文字になっている部分はおおいに笑いました。子どもって、『上手く説明出来ないが故に勝手に都合よく解釈していた、大人になってからどう考えてもおかしいやろ!』というのはとてもよく理解出来ました。
2024/08/21
カピバラ
カオルコさんの熱い漫画への愛情はひしひしと感じた。ただ、世代が古すぎて漫画がわからず、ちょっと置いてけぼり感が否めなかった。
2014/07/26
はる
買い本。山の中で育ったもので本屋さんが遠く、漫画週刊誌を続けて読むことができなかった口惜しさが今でも残っている。(定期購読というお願いができなかったのはなぜだ!?)そのかわりに繰り返し読んで読み倒したので、けっこう憶えている!と思っていた。でも、負けた負けた!こんなには無理~。そのうえ記憶が刺激されて、読みたいマンガやら読み物が湧いてきてたいへん。学年誌の怖くて読めなかったマンガの続きが読みたい!これは、恐るべき本。(少年漫画編とかもぜひ書いてほしい!)
2015/05/29
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