警視庁情報官 ハニートラップ (講談社文庫 は 92-2)
警視庁情報官 ハニートラップ (講談社文庫 は 92-2) / 感想・レビュー
mr.lupin
スケールが大きすぎて、何が何だか良く理解できなかった。色仕掛けによる『ハニートラップ』 男は弱いかな。。。(笑)最後はきっとそうじゃないかなと予想通りでした。 ☆★★★★
2016/02/05
やま
美しいバラには棘がある。警視庁総務部企画課情報室の情報官、黒田純一警視。黒田は、類を見ない冷徹な現状認識と思考力で、分析力を培い、それがさらに現状認識を冷徹にしていく人間です。その彼が得意とする情報の世界を書いています。此度は、中国の情報機関に操られる政治家、外交官、警察官、自衛官たち、その陰にはえもいわぬ美しさをたたえたチャイナガールがいます。その女性たちに骨抜きにされて情報を漏らし、技術を渡していきます。最後には、黒田が十年間愛した彼女もハニートラップでした。
2024/10/13
Syo
これまた凄い。 現実問題として、あるんだろうなぁ。 う〜む。
2021/11/24
HoneyBear
公安もの。面白いし情報も多いが、鼻につく薀蓄も多い。人脈がキーの世界。
2013/08/15
James Hayashi
シリーズモノの2冊目であまり期待していなかったが、単にハニートラップに引っ掛かるだけでなく防衛省、国家単位でのスパイ活動とその危機に対処する公安を見ることができ充分満足。公安の出身の作家だけであり特殊な状況や技能を書き上げ面白みもあるし、エピローグでも驚きをもらった。公安の動きやハニートラップの実像などが見え勉強になった。日本の公的な職につく人の恋愛や結婚について危機感を持った。
2017/09/22
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