へうげもの 三服 (講談社文庫 や 67-3)
へうげもの 三服 (講談社文庫 や 67-3) / 感想・レビュー
佐々陽太朗(K.Tsubota)
まずは作者・山田芳裕氏にひとこと苦情を申し上げたい。石田三成がかっこわるすぎる。もっと格好良く描いていただきたかった。光秀は格好良く描かれていた。これは良し。さて、「三服」を読み終えて、やはり光秀の無念の最期に泪。そして、今や天下人になろうとする秀吉の孤独をひしひしと感じた。志を胸に大切なものと引き替えにひたすら突き進んだ男の非業の死と数寄者として剽げた者の生、さらに家康のごとくひたすら生き抜くことを考え己を殺した生き方を見るに、人としてどのように生きるべきか、自分はどう生きたいのかを考えさせられた。
2012/09/07
マアサ
ここに来るまで、主人公が織部焼を作った人だと気づかなかった。。。戦国マンガだと思ってたけど、やっぱり茶道マンガなのか。茶々のキャラがなかなか強烈。
2017/03/23
絵具巻
文京区立根津図書館で借りました。
2016/04/26
Keystone
利休の黒さが・・・。これに限らず、戦国時代ものを読めば読むほど、信長と秀吉が嫌いになります。
2012/07/24
nirokuya
前巻に続いて宗易暗躍。見所は左介の欲がさらに極まり、創作に結び付いた場面か。今後、どんなことをやらかすかと思うとどんどん続きを読みたくなる。
2011/11/17
感想・レビューをもっと見る