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へうげもの 六服 (講談社文庫 や 67-6)

へうげもの 六服 (講談社文庫 や 67-6)

へうげもの 六服 (講談社文庫 や 67-6)

作家
山田芳裕
出版社
講談社
発売日
2011-06-15
ISBN
9784062769730
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へうげもの 六服 (講談社文庫 や 67-6) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

業を捨てられぬ利休。関白秀吉から娘のお吟も差し出せと命ぜられ、ついに秀吉を亡き者にせんと謀反を企む。秀吉に恭順の意を示せぬ利休はついに堺に閉門。一方、石田治部少輔三成は大徳寺三門の利休木像に言い掛かりをつけ、利休処刑を関白秀吉に進言する。なんだかどんどん三成が悪者に描かれていく。三成ファンの私としては複雑な思い・・・。山田さん、三成をもう少し格好良く描いてくれ~~~! 三成にもっと華を~~~!

2012/09/16

うえ

志野茶碗銘 卯花墻「鉄絵の具で描かれる文様は、素朴で簡素なものが多く、この茶碗も…垣根を表現している」黒織部星文茶碗「技術革新と作風の革新を目指して作陶された美濃焼。中でも轆轤で挽いた茶碗を手でたわめ、抽象文を描いた余白と、流し掛けた黒釉のコントラストが大胆な黒織部茶碗のひとつ。五芒星を描いた珍しい作例で反対側には八卦文らしきものが描かれ、見込みにも星形が描かれている。これは陰陽五行思想との関連を感じさせる意匠であり、作為を凝らして変形させた楕円形は、神官の履く沓を連想させ、後世の人に沓茶碗とも呼ばれる」

2018/05/05

絵具巻

文京区立根津図書館で借りました。

2016/04/26

ホリエンテス

秀長死去。そして利休も本格的に豊臣家に向けて牙を向けていく。明智光秀を看取ったのが家康だったとは意外。そして光秀という真の侘び数寄の芽を摘んだ反省から死へと向かって行く利休。業が剥がれ落ちた利休は素晴らしい。

2012/08/24

nirokuya

秀長死去。利休を取り巻く状況も、己が作ってきた部分もたぶんに有るにせよ、より一層深刻化してきた。そんな中で、古田織部は自分の進む道を見つけ、確信と共に突き進む。シリアスな漫画なんだけど、織部のへにゃった顔でちょこちょこ抜け感があるのがへうげものの良さなんだろうな。

2011/11/18

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