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レッドゾーン(上) (講談社文庫 ま 54-6)

レッドゾーン(上) (講談社文庫 ま 54-6)

レッドゾーン(上) (講談社文庫 ま 54-6)

作家
真山仁
出版社
講談社
発売日
2011-06-15
ISBN
9784062769921
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レッドゾーン(上) (講談社文庫 ま 54-6) / 感想・レビュー

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W-G

鷲津パートも芝野のパートも、慶鈴のパートもそろぞれ興味深く読める。それらがどう結実してくるのか、予想がつかないことで尚更先が気になる。前二作以上に各自の思惑が見えづらく、関係性も白黒がコロコロ入れ替わり、把握していくのが大変。しかしなんといっても上巻の主人公はアカマ自動車という会社であることに注目したい。社長室長の大内の視点で見える社内事情がとにかく楽しい。原型はトヨタなのだろうが、微妙にホンダもミックスされているのもご愛嬌。中国の不気味さも上手に演出されていて、下巻で争いが本格始動するのが待ちきれない。

2019/10/03

射手座の天使あきちゃん

お久しブリ大根の「ハゲタカシリーズ」 過去をすっかり忘れていても問題なく読めますね(笑) 確かに中国の強大な軍事力・経済力は日本にとって大いなる脅威ですよね。それと突然豹変する政治的判断てやつも❕ >_< それにしても中国の方の名前の発音の難しいこと、覚えられませ~ん(笑)

2018/04/21

KAZOO

話の全体構成としては面白いという気がしました。中国が国家の外貨準備をもとにファンドでもって日本最大の自動車会社の買収へと動きます。ただ、鷲津や芝野の動きがあまり描かれていないように感じます。自分たちの分野から外れていると感じているのでしょうか?

2017/07/18

ミカママ

どこまで引っ張る、アランの死?途中ちょっと冗長に感じられる部分もありましたが、読みやすさは相変わらず。中国人エリートのお嬢さんが、おばあちゃんの小籠包に舌鼓を打つシーンが好き。さて、下巻で盛り上がりを見せてくれるのか?

2015/01/22

修一朗

テレビ版を鑑賞しつつ小説と内容が違っているところを楽しみながら読んでます。アカマ自動車はマツダがモデルだと思いこんで読んでいたら,トヨタがモデルということだ。たたき上げの役員大内さんが現場マン出身らしい振る舞いで好感が持てます。で,そのアカマが買収しかけられちゃうの?しかも赤い政府系ファンドに? 真山さんは中国通と聞いたのでこういう展開なんだろうけども,それにしてもちと話がでかすぎないだろうか,鷲津さんどうなる芝野さんどうなる?下巻へ。。。

2018/09/09

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