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覇王の番人(上) (講談社文庫 し 42-15)

覇王の番人(上) (講談社文庫 し 42-15)

覇王の番人(上) (講談社文庫 し 42-15)

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2011-09-15
ISBN
9784062770569
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覇王の番人(上) (講談社文庫 し 42-15) / 感想・レビュー

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NAO

真保裕一の歴史物。明智光秀側から見た本能寺の変が描かれるという。上巻は、明智光秀が織田信長に仕える一方で、強い信頼関係で繋がれた軍団を形成していく過程が描かれていく。光秀のたぐいまれな才能と人望が詳細に書かれている一方で、その脆さも垣間見えるのが、なんともいえない。

2020/06/11

ポチ

軍事、政治、古事などに手腕を発揮し、真面目で一族や民のことを考えている光秀。そんな上巻の光秀は私の思い描いている光秀像に近いため、納得しながら読了。下巻でどんな光秀になるのか楽しみ。

2017/12/17

どぶねずみ

今年度の大河ドラマ『麒麟がくる』を視聴しているが、自分の予備知識がなさすぎて急な展開についていけないことがある。真保裕一さんの時代小説は初めてだが、本書で細かい部分を補充しようと思った。学校の授業での知識すら覚束無い私が、明智光秀の苦労など知る由もなく、ブラッキーな信長の命に度肝を抜かれる内容だった。忍びに関する記録はどれくらい残っているのかわからないが、光秀の娘・玉子と小平太のせつない恋心に胸が張り裂けそうだった。このまま下巻を進めるが、もう少し基礎から学び直す必要もありそうだ。

2020/10/28

つーこ

大河が始まってしまったので、急ピッチで読むことに!結果は分かっている。日本中が知ってるこの光秀の悲劇を、どのように描くのか楽しみだったが、今のところは大体満足している。前半は武田軍の戦い方のかっこよさと一揆衆の不気味さが際立って凄かった。

2020/01/20

Bibliobibuli

本書を読むと光秀のすごさが、とても感じ取られました。その能力は秀吉を超えており、おそらく、秀吉自身も自覚していたのではないでしょうか?また、光秀の家臣たちもすばらしい方々が揃っていますね!こんなにも優れた集団が、なぜ?と模索しつつ、下巻に突入したいと思います。

2018/05/18

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