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大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫 こ 73-7)

大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫 こ 73-7)

大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫 こ 73-7)

作家
香月日輪
出版社
講談社
発売日
2011-11-15
ISBN
9784062770989
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大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫 こ 73-7) / 感想・レビュー

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りゅう☆

妖怪都市の大江戸にたった一人の人間として住む雀は「大江戸妖怪かわら版」の記者として日々自分の見聞録を記事にする。空を飛べ喧嘩の強い魔人の桜丸、銀色猫で文芸担当のポー、白い塊で絵師のキュー太、狼面魔人百雷、鬼火の旦那など雀の周りにはステキな気のイイ仲間がいっぱい。そんなある日、異界よりお小枝という娘がやってきた。ここ大江戸で新しいことを経験し、楽しい日々を送る。残るも戻るも本人次第。彼女が下した決断は…?訳あり過去を持つ雀が今後どうもっと成長していくのか楽しみ。うさ屋の料理を美味しそうに食べる雀が羨ましい♪

2018/10/28

再び読書

「妖怪アパートの幽雅な日常」や「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズと比べるとどうも取っつくにくかった。雀が唯一の大江戸の人間と言われても、名前が雀なので、何故かつい小妖怪に頭の中で変換させてしまい、どうしてもすっと物語に入って行けなかった。お小枝が登場してからようやく、収まりが良くなったと思ったら読了。少し、不満の残る読書だった。これは作者の問題よりも、読み方の問題と思う。もう少し集中して一気に有る程度まで進めないと、話が馴染んでこない。今後気を付けます。少し「しゅばけ」を連想します。

2013/12/04

kishikan

妖怪アパートに続き、このシリーズ第1巻を手にしました。時は江戸時代、妖怪達が住む魔都大江戸を舞台に、そこに住む唯一人の人間「雀」を主人公とした物語。人間達の世界の方が異界であって、ひょんな拍子でそのパラレルワールドとつながることがあるらしい。そんな話はよくあるけれど、妖怪達の江戸の町っていうのがいいじゃない。今回は1作目なので、主な登場人物や街並み紹介そしてお小枝ちゃんの話と軽いジャブ。次作からはどんな展開になるのか楽しみだね!でも香月さん、妖怪アパートもそうだったけど、教訓じみた表現が気になるんだなぁ。

2012/02/09

財布にジャック

「妖怪アパートの幽雅な日常」「僕とおじいちゃんと魔法の塔」と香月さんのシリーズは大好きなんですが、このシリーズも香月さんお得意の妖怪達が沢山登場する楽しそうなお話で、安心して読めるし、勿論今後の展開も楽しみになりました。まだスタートしたばかりなので、キャラクター達に馴染めないのが残念ですが、それでも雀や小夜ちゃんはとっても魅力的でした!早く続きを読んで、妖怪達の中にもお気に入りを見つけたいです。

2011/12/03

りか

香月さん作品は読みやすいなあ、といつも思うのですが、この作品はちょっと読みにくかった。たぶん、世界観に馴染むのに時間がかかったからだと思う。だけど、続きも読む気は満々。こういう楽しい不思議な世界があるなら、行ってみたいなあ。

2014/02/19

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