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変死体 下 (講談社文庫 こ 33-34)

変死体 下 (講談社文庫 こ 33-34)

変死体 下 (講談社文庫 こ 33-34)

作家
パトリシア・コーンウェル
池田真紀子
出版社
講談社
発売日
2011-12-15
ISBN
9784062771429
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変死体 下 (講談社文庫 こ 33-34) / 感想・レビュー

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ストーリー的には最近のものより凝っていて楽しめました。でも相変わらずの周囲に疑心暗鬼なケイと、昔からの登場人物に起きる不幸に気持ちが沈みます。《ネタバレ》→

2012/03/10

ヨーコ・オクダ

上巻では、自分だけ事件から遠ざけられ、自分で得たものを奪われていく…とグズグズモードやったケイ。下巻では、自分の目で確かめ、客観的に捉え、考え、数々の謎を解こうとする。読み手にとっても、急にページがサクサク進んで楽しいんやけど、ビシッと解ける謎はほんの少しだけで後は曖昧なまま。フィールディングの隠れ家?で見つかるたくさんの精液コレクション。まぁ、上巻で伏線らしきものはあったけど、それにしても唐突。終盤、ケイは自宅で危ない目に遭い、悪者は命拾い…何だか懐かしい終わり方。ええ、ええ、次巻も読みますとも!?

2021/03/13

Yuna Ioki☆

468-99-16 ラストはいつになく気弱なスカーペッタさん。どうしちゃったのさ(笑)やっと自分が傲慢で弱い人間だと自覚。。。登場人物多いし、なにもかも中途半端なままのラストはいつものことですな(笑)

2014/03/09

みっちゃん

このシリーズとも長い付き合いになりました。ここ数年は上巻で目一杯溜ったフラストレーションを、下巻のケイの危機一髪とその後の美味しいお料理で仲直り、の結末で何とかスッキリしていたのですが、今作は何だかストレスが溜まったままです。長年のお馴染みのあの人もあんな事になってしまうし…でも、次の巻が出たら、また読んじゃうんだろうなあ…

2012/08/10

けんちゃん

年に一度の刊行を楽しみにしているシリーズですが、ここ数年、ちょっと読むのがつらいと感じることが多くなりました。シリーズ自体が更年期を迎えているような感じ、とでもいいましょうか。今回も職権を実質封印のような形で、自分は何も知らされぬままパートナーをはじめ、仲間たちが事件解明に奔走するのを置いていかれた気分で見ているケイに痛々しさを感じます。さらに過去のつらい出来事、長年の腹心の部下の巻き込まれた悲劇。取り扱っている事件が国家的規模であることも手伝って、読みながらため息しきりでした。難し過ぎる!→

2012/03/15

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