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モモちゃんとアカネちゃん (講談社文庫 ま 2-32)

モモちゃんとアカネちゃん (講談社文庫 ま 2-32)

モモちゃんとアカネちゃん (講談社文庫 ま 2-32)

作家
松谷みよ子
出版社
講談社
発売日
2011-12-15
ISBN
9784062771481
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モモちゃんとアカネちゃん (講談社文庫 ま 2-32) / 感想・レビュー

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❁かな❁

酒井駒子さんの表紙に惹かれて読んでみました!とっても良かったです♪1年生のモモちゃんと赤ちゃんのアカネちゃんのお話。『モモちゃんとアカネちゃん』『ちいさいアカネちゃん』収録。松谷みよ子さんの実体験も描かれています。アカネちゃんの場面は娘が初めて寝返りした日の事や喃語を話してた頃の事など鮮明に思い出されて懐かしく、じーんとしてしまいました*児童文学でありながら夫婦の別れもあり驚きました。大切な初めてのお友達との別れも辛かったです(;_;)プー、タッタちゃん&タアタちゃんも優しくて可愛い♡とても素敵な作品★

2015/08/29

優希

単なる子供向けの物語ではないなと思わされました。モモちゃんとアカネちゃんの日常ではあるのですが、そこに深刻な出来事が起きるのが衝撃的です。両親の離婚という小さい子供には酷なことがあって、思わず自分と重ねてしまいました。でも全体的にはほのぼのとしていて可愛いです。

2017/02/26

takaC

なんだか一層ヘビーだった。

2014/03/23

ひめありす@灯れ松明の火

講談社文庫版三冊やっと揃えました♪酒井駒子さんのイラストがすごく素敵。まずは一冊だけ児童書で読んだ事があるお話が入っているのこの巻から読み始めました。どうしてモモちゃんとアカネちゃんにはお父さんが出てこないのか、とか今考えるとすごく不思議な事が多くて、どうやってこのお話を楽しんで読んでいたのだろう。幼い頃の私は。今、大人になって読みなおすと沢山大切な事が書いてある。ファンタジーだけど、ファンタジーじゃない。子供の世界って大人の世界を別の視点から見ているから。そして大人だってファンタジーの中に生きている。

2012/03/30

小夜風

【所蔵】娘が読んでいたから読み始めたシリーズで、自分も子どもの頃に読んだ記憶はあるのですが、可愛らしいお話だというイメージしか覚えていなくて、今読んでみると前半の暗さが半端なくてちょっとめげそうになりました。特に、ママが死に神に取り憑かれる感覚は、自分にも覚えがあるので、背筋がゾクッと冷たくなりました。ママとパパがお別れした後は、少し明るさが戻るようでホッとしましたが、子どもたちのヒヤッとする出来事が多過ぎ!ハラハラしちゃいました。でもみんな誰でも、こんな風に子育てしてきたんだろうな。そして自分も。

2017/02/22

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