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同期 (講談社文庫 こ 25-38)

同期 (講談社文庫 こ 25-38)

同期 (講談社文庫 こ 25-38)

作家
今野敏
出版社
講談社
発売日
2012-07-13
ISBN
9784062771733
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同期 (講談社文庫 こ 25-38) / 感想・レビュー

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absinthe

今野さんは警察+Xのコンビ物をたくさん描いている。陰陽だったり、記者だったり。共感させるのは常に警察官なのだが。今回のコンビは警官+公安。同期の桜だが、いつのまにか公安になっていた男、自分を捨て身で助けた男がが謎の不祥事で懲戒免職だというのだが。もちろん読者も主人公もそんなことは信じていない。同期の絆は思いのほか強かったというお話。背後に潜む黒幕が思いのほか大きいのだが。友情ってかっこいいな、と感動する。

2020/02/29

gonta19

2012/7/13 Amazonより届く。 2023/9/13〜9/16 今野さんの警察小説シリーズはこれまでもたくさんあるが、今作は新しい「同期」シリーズの第1作。 警察学校で同期であった現在刑事の宇多川と公安にいる蘇我。宇多川が捜査中に発砲されるが、突然現れた蘇我に助けられる。その数日後、蘇我が懲戒免職される。理由を探る宇多川であるが、調べれば調べるほど謎が深まる。そうこうするうちに蘇我は操作中の殺人事件の容疑者となってしまう。

2023/09/16

どんちん

宇田川、いいキャラだなぁ。安積でもなくSTの面々でもなく、竜崎でもない。ましてや、加賀でもないw 既にできあがった人間ではなく、まだまだ自分というものを”構築”途上中で、これからが楽しみだ。もっと、見栄はって、打算して、リアルな人格を構築してほしい。宇田川・蘇我の若手同期は、何がここまで引き付けあうのか、現実的にはないぞと思いつつ、反面、理屈ではないのだろうなぁと納得。もう一組のおじさん同期の植松・土岐ペア、ありがちな設定だけど、いい味だしているなぁ。続編も期待!

2015/02/04

KAZOO

シリーズ3冊のうち最新版(「変幻」)を読んだので、未読の2冊を読むことにしました。この本では公安にいた主人公の同期の人物がある事件の最中に懲戒免職となりいなくなります。それが腑に落ちない主人公が様々な組織の圧力をはねのけていく一種の成長小説のような感じでした。一緒に働く刑事たち非常にいい人物ばかりでした。

2019/11/01

takaC

違うということを知ってるのに、組対の彼も実は同期だったというオチを期待しちゃった。

2014/07/05

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