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カンナ 天草の神兵 (講談社文庫 た 88-25)

カンナ 天草の神兵 (講談社文庫 た 88-25)

カンナ 天草の神兵 (講談社文庫 た 88-25)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2012-04-13
ISBN
9784062772358
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カンナ 天草の神兵 (講談社文庫 た 88-25) / 感想・レビュー

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gonta19

2012/4/13 Amazonより届く。 2024/9/24〜9/26 2年ぶりくらいのカンナシリーズ第2弾。すっかり設定を忘れていたが、今回は、盗まれた「蘇我馬子大臣傳暦」を追って天草へ。天草では殺人事件があり、とある教会の神父が怪しいと思われた。調査に入った甲斐と貴湖らであったが・・。  天草四郎に関する考察をストーリーに活かした展開であったが、やはり伝奇歴史ものは面白いや。

2024/09/26

ポチ

天草四郎は、四男でもないのになぜ四郎という?もしかしたら少女?人探しや殺人事件のことより、四郎の謎解きが面白いな。ほうろくみたいな犬と一緒だと楽しいだろうなぁ(^^)

2016/08/20

るぴん

カンナシリーズ第2弾。盗まれた社伝と早乙女諒司を追って九州・天草へ旅立った甲斐、貴湖、竜之介と忍者犬のほうろく。天草四郎は四男ではないのに何故「四郎」なのかの謎解きは、すごく腑に落ちた!四郎が見せたという奇跡も、甲斐達が考えたように思えば説明がつくなぁ。天草本ローマ字も知らなかったし、「乱」と「一揆」の認識の違いや、幕府軍が原城殲滅のためにしたことも初めて知った。まさに貴湖が言うように「歴史は覚えるものではなく、考えるもの」。カンナシリーズは副題の語尾が臨兵闘者皆陣列在前になってるのね〜。

2020/03/09

福猫

前作で大きな謎が残ったままなので、このままシリーズ続刊へ突入。今回の舞台は九州熊本・天草。登場人物の不自然な熊本弁がちょっと気になる。『ばってん』の使い方間違ってますから…(苦笑)。ばってんよかたい。って感じで読了。謎多き美少年・天草四郎。殲滅に追いこまれ、完膚なきまでに叩き潰され、血塗られた一揆の真相は一体なんだったのか。今回の結論は、ありきたりと言えばありきたりの為、何だかちょっと拍子抜け。高田さんらしくもっと奇抜な説が欲しかったかな~。取りあえず飄々とした甲斐クンがなかなか良いので、次の巻へ進む。

2013/08/07

瀧ながれ

天草四郎の存在や、天草の乱の詳細など、遠い伝説のような印象だったものが、生々しく感じられた。それにしても、人探しをしてるだけなのに、殺人事件に出くわしたり、自身も殺されそうになったりと、タイヘンなことですなあ。犬の「ほうろく」の優秀さに拍手。

2014/09/05

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