浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫 あ 118-3)
浜村渚の計算ノート 3さつめ 水色コンパスと恋する幾何学 (講談社文庫 あ 118-3) / 感想・レビュー
射手座の天使あきちゃん
数学完全攻略ロールプレイング「渚ちゃんの大冒険」的な感覚で楽しめました(笑) 1stステージ:敵キャラ「えぴめにDeath」を背理法で攻撃した!→クリア 2ndステージ:親友セチとサイトウ君・コスダ君の三角関係を三角関数(sinθ・cosθ)を使って解説した→クリア 3rd:渚は武器「水色コンパス」を手に入れた・・・ それにしてもトロンとした瞳の渚ちゃんが益々かわゆい~!(笑)
2015/04/10
takaC
どっぷり嵌っちゃってるので、もうどうでもいいのだけど、やっぱり簡単に人が死ぬのね。馬辺寺卓は自殺、今沢一樹殺人事件は作中作と、各種工夫でリアル殺人を回避してきたのかと一瞬思ったが、あっさり第log10000話で二人も爆死。ま、実際のところワールドワイドな視野で考えれば穴開きまくりのテロだし、そういうところを突っつく小説じゃないのだろう。これもまたミックス読みでlog100まではBirth、log1000以降は文庫で読んだ。これから逆パタンで復習します。
2014/05/02
寂しがり屋の狼さん
さんさつめ🔢✒️今回は【クレタ人のパラドックス】【三角関数】【プラトン立体】【黄金比】などなど…✒️_〆(゚▽゚*)💦苦手な三角関数を恋愛の三角関係に例えて説明する渚ちゃんが可愛い(*^.^*)『sin(9°+360°×n)=sin9°』は素敵な計算式❤️【背理法】なんて証明法があるなんて知らなかったです_〆(゚▽゚*)💦奥深い数学の世界(° o° )
2019/06/09
た〜
五稜郭があまりにも美しいせいで函館の人はヘンになってしまう!?(函館の皆さん冗談です。ご免なさい) 数学が芸術に対抗するような場面がシリーズ通して描かれているけれど、本当は両者は深く結びついているのですよね。五稜郭はその象徴かもしれません
2012/06/20
まりも
数学大好き少女がテロ事件を解決しちゃう話3冊目。話としてはキュ―ティオイラーも再登場し、動物になぞらえた道産子FBIにラベンダー隊という個性的なメンツが集まる函館の話が一番面白かった。何か函館を観光した気分になりますね笑 数学要素としては恋愛の三角関係に例える事で三角関数という難しい問題を分かりやすく解説してくれたのが良かった。ただ「黒い三角定規」について進展が無かったのでちょっと飽きてきましたね。そろそろ変化が欲しい所です。
2015/02/19
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