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密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫 う 23-18)

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫 う 23-18)

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫 う 23-18)

作家
歌野晶午
出版社
講談社
発売日
2012-07-13
ISBN
9784062772525
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密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫 う 23-18) / 感想・レビュー

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W-G

前作から続けて読みましたが・・・、続けて読むとすごくだれました。おんなじ事の繰り返しなんですよね。ミステリとしては何て事ない話しばかりですけど設定は面白い。少し間をおいてマニアックスを読みます。

2016/03/21

しんたろー

前作を5年前に読んで以来の歌野さん。ネットで繋がる5人…【頭狂人(とうきょうじん)】【044APD(コロンボ)】【aXe(アクス)】【ザンギャ君】【伴道全(ばんどうぜん)教授】…個性を巧く表現しているので、彼らの記憶が蘇ってきたが、内容を思い出せない自分にガッカリ😞それでも、密室をお題にした推理バトルは抜群に面白い。謎解きゲームの為に人を殺す鬼畜な連中なので「命を軽く扱って!」と真面目に憤る人は読まない方が良いが、トリックが見事に練られた「ゲームミステリ」として楽しめた👍前作を読み返そうかな(^^♪

2019/02/05

ナルピーチ

前作の結末は何処へ?と、唐突に始まる物語に違和感を覚えるも、あのネット民5人の変わらぬやり取りで始まったシリーズ続編も総じて面白い!前作同様に犯人(出題者)が事件を起こし、他の4人が試行錯誤しながら推理を繰り広げていく過程がとてもロジカルで、会話中心の論理展開が心理戦の様相でとても興味深くサクサク読めた。そして中盤、やっと前作の事に触れるが、それはちょっと薄味過ぎやしないか?!と思いながらも、まぁ良しとする事に。結局のところはまたまたこの5人にしっかりと騙されていたという事でしょう!

2023/09/18

nobby

うーん、何だか疲れてしまうだけの読了だったなぁ…もう7年経ちながらも覚えているほど前作ラストが衝撃だっただけに、何事も無かったが如く描かれる続編への戸惑いは半端ではなく…その意味に中盤過ぎてようやく到達するも、なんか割り切れず納得いかずとモヤモヤ…相変わらずの殺人実行謎解き合戦ぶりは圧巻だが、段々と疲れ果てたのも否めない…個人的には鉄道トリックなアリバイ崩しが最も楽しめて、本筋でもあるゲーマー達が驚愕する仕掛けにはそれほど惹かれずみたいな…何より分かったのは、僕はあんまり密室トリックに興味がないこと(笑)

2021/01/22

mariya926

前作「密室殺人ゲーム王手飛車取り」の続編だったので、前作を読んでいないと分からない部分もありました。前作の方が面白かったというレビューも多いので、いつか読んでみたいです。頭狂人、axe、ザンギャ君、伴道全教授、044APDのメンバーの一人が密室殺人をして、それを推理し合うゲームをチャットでする内容です。ゲーム感覚で殺人が行われているので、読む人を選ぶ作品だと思いますが、密室殺人の推理としてはよくこんな密室を考え出したなと思える楽しさです。図書館に入ったので誰かがリクエストしたみたいです。

2019/01/16

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