緋色の空 (講談社文庫 い 109-3)
緋色の空 (講談社文庫 い 109-3) / 感想・レビュー
はつばあば
女心のヒダが旨く書かれている。好い男、好い女ってやっぱり顔かしら。気風のいいのも魅力だ。 自分の夢が壊れて自暴自棄になっても、それなりの男には救い手も現れる。それにしても女のエゴは怖いものだ。自分の人生を女に振り回されるんじゃないよと、老婆心ながら(-_-;)。
2014/09/23
Shuhei Amaya
一本調子のストーリー。深みはない。テンポがよく、読みやすいのが救い。「コンビニララバイ」は良かったんだけどなぁ。
2012/06/08
ひでのすけ
現代でもそうだが、恵まれない生い立ちで育って、世間並の安定や幸せを得るのは意外と難しいのかなぁと感じてしまう。せっかく、手先が器用で大工で一本立ちする見通しが立った矢先の不幸な出来事。そこからは、負のスパイラルに巻き込まれてしまう人生を歩んでいくような主人公、清吉。紆余曲折を経て一緒になったおとしと月並みの幸せを願いたい。本編は時代小説だが現代の人が書いているせいか、普通の小説のように読めてしまいます。
2019/02/26
夢眠
女の執念は恐ろしい
2015/12/15
りり
舞台となっている時代は昔だけど、さらっと読みやすかったです。最後の方に展開を詰め込みすぎた感じが…?!
2012/07/15
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