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レボリューション (講談社文庫 す 42-1)

レボリューション (講談社文庫 す 42-1)

レボリューション (講談社文庫 す 42-1)

作家
須藤元気
出版社
講談社
発売日
2012-05-15
ISBN
9784062772723
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レボリューション (講談社文庫 す 42-1) / 感想・レビュー

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つくよみ

★★☆ 革命家チェ・ゲバラを敬愛する著者が、彼が若い日に旅した足跡をたどって、南米を友人と2人で旅した旅行記。軽妙な例えをふんだんに交えた、ユーモア溢れる文体で、読みやすくて楽しい一冊に仕上がっている。道中出会った人々との交流の中で、嬉しかったことや、悔しかったことをさらっと記しつつ、南米の歴史的背景を踏まえた深い考察も随所に織り交ぜ、それらが所々で結晶化し、名言となって飛び出してくる。軽快な文体の旅行記としても楽しめて、南米の歴史を考察する入門書としてもためになる。そんな作品。

2013/08/31

リョウ

須藤元気が格闘技を引退した後、チェゲバラの足跡をたどって南米を旅行したときの旅行記のようなもの。日本とは異なる空気の中で、革命に至る空気が感じられる。その国の歴史と絡めて考えると、彼のようにまた違った視点から考えられるのかもしれない。

2014/04/24

gagayuta1990

読み終えた後、何故レボリューションというタイトルなんだろうと考えた。チェゲバラの足跡を辿りながらラテンアメリカの[革命]に想い馳せたからなのかもしれない。読み終えた後に資本主義という今の世界に対して自分が行動するための決意革命を起こすのは自分だという決意にも取れられた。行動するそれは、決意し奮起することから始まる。ユーモラスもあって素敵な本でした。

2017/04/29

フランクフルト

元気さんの本はほとんど読んでいると思いますが、この本は個人的に凄く好きな本です。旅に出たくなります。 「人は自分が知らないことを恐れる性質がある。とりあえず偽物を、否定しておけば安心なのだろう。あいにく人間は自分が理解できるものだけを見るという特性がある。理解不能のモノは、自動的に頭のなかでフィルターがかかってしまう」。気をつけます。2011年に読みました。ありがとうございます。

2011/01/01

toshokan-no-hito

イイネ!須藤元気!ちょっと往年の…ブレイクする前のリリー・フランキー調ですが、イイネ!やっぱり旅に出なくちゃだねえ。

2013/02/20

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