胡蝶の鏡 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫 し 54-19 建築探偵桜井京介の事件簿)

gonta19

2012/8/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2019/8/23〜8/27 ７年ものの積読本にして、1年半ぶりの篠田作品。建築探偵シリーズの第３部の第１作。登場人物の彰子さんにあまり記憶がないと思って調べてみたら、「桜闇」を読んだのが１２年前であった．．．．嫁いだ先のベトナムの旧家で起こった過去の変死事件と現在の殺人事件を京介が時空を超えて解決する、本書のメインストーリーの出来は相変わらず出色であるが、

2019/08/27

coco夏ko10角

建築探偵シリーズ15冊目。第三部開幕。短編『塔の中の姫君』の彰子さんが登場、あれから4年たち現実の様々な問題が。京介に変化が、どうしたんだ。そして大晦日にかおるさんが、そのとき蒼が側にいられたこと、その後蒼が泣ける場所があること…。

2017/12/23

コス

建築シリーズの第3部も第1作目。ここ数作の作品についてはどうにもガツンと来るものがない気がしています。次作こそ期待したいですね・・・

2014/11/28

ソラ

C:ノベルス版では一度読んでるので再読。久しぶりに読んだのでベトナムへ行く以外は憶えておらず、実質的には初読かな。ミステリーというよりもどちらかというとヴェトナムの歴史や日本とのかかわりが主眼のある構成だったと思う。

2012/08/20

瀧ながれ

巻末の「解説」が、一工夫あっておもしろかった。本編に出た人のその後もちらりと書かれて、安心しました。本編は、伊東忠太は出てきても、その建築は出てこないし、彰子姫との再会は嬉しいけど、あまりゆっくり話せなかったので、なんだか妙な物足りなさが残りました。ロンは「彼女」に振り回されて、禄でもないことを考える暇がないくらい、幸せになるといいよ(笑)。

2013/12/11