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ぼくの歌、みんなの歌 (講談社文庫 も 38-1)

ぼくの歌、みんなの歌 (講談社文庫 も 38-1)

ぼくの歌、みんなの歌 (講談社文庫 も 38-1)

作家
森達也
出版社
講談社
発売日
2012-08-10
ISBN
9784062773461
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ぼくの歌、みんなの歌 (講談社文庫 も 38-1) / 感想・レビュー

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鉄之助

「放送禁止歌」に続いて読了。ちあきなおみ のデビュー時(1969年)のキャッチコピー「魅惑のハスキーボイン」、「苗字がなくて名前がふたつ」の裏話が面白かった。細かなエピソードこそ拾い物。

2018/07/12

さらば火野正平・寺

流れて来ると聞き流しているヒット曲を、テレビで改めて歌詞を見ながら聴くと泣いてしまう事が私にはよくある。この本を読んでいる最中もしばしばだった。森達也が歌を取り上げて思い出と思考とミュージシャン論を書いた本だが、すごく良い。扱うのは誰でも知ってる邦楽洋楽が大半である。娘さんの好きなポルノグラフィティまで出て来る。ミュージシャンの人生への忖度や自身の思い出が切なく、歌詞と相まって泣ける。一番泣けたのはブルーハーツの『青空』の章。この章に何か賞をあげたいくらいだ。森達也の本は自分の為に時々読みたい。

2014/10/22

魚京童!

私の歌ではなかったな。

2015/11/27

shin

思い出は唄とともにある。当時聴いていた音楽と思い出は強烈に結びついている。

2015/07/20

べんてん。

森達也の歌にまつわるエッセイ。懐メロというわけではないが、誰しもが、思い出と深く結びついている音楽を持っている。その思い出を語ることで、その歌がその人の心情にどんな具合に根付いているのか、また歌もその思い出と同時に語られることで別の輝きを増すように思う。多くの人の歌と思い出を語り合う、そんな本があってもいいような気がした。

2013/09/09

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