新装版 キリング・フロアー 上 (講談社文庫 ち 5-9)
新装版 キリング・フロアー 上 (講談社文庫 ち 5-9) / 感想・レビュー
GAKU
ジャック・リーチャーシリーズ第1作。原作では身長2m近く、体重100㎏超の巨漢なので、映画のトム・クルーズとはイメージが大分違う。田舎町で身に覚えのない殺人容疑をかけられ、刑務所で殺されかける。刑務所内での闘いのシーンは迫力あるものの、20作近くシリーズ化される程の面白味が今一つ伝わってこない。取り敢えず下巻まで読んでから総合的な評価をしたいと思います。今のところはランボーの原作となった「一人だけの軍隊」の方が面白かった。
2016/11/19
猿吉君
ジャック・リーチャー1作目、主人公がよく判らないけど強そうというイメージ、上巻は謎が判らなくて不気味でありつつ感想は下巻へ。
2020/08/30
chiseiok
初読み。まだ上巻ですが、安心安定の王道活劇小説。傲慢で自信家で寡黙、でも美女が勝手に寄ってくるw典型的なアメリカン・ヒーローが主人公。キャラ的には好みではないのですが、でもそのアメリカン具合がいい塩梅に調味されてて、そんなにウザさを感じずに読めました。この手のお話は大概前半地味なんですが、要所要所でメリハリの効いた展開があって飽きさせないのが巧い。続編が映画化されてますが、確かにキャラ的にトム・クルーズはどんぴしゃですが、原作設定からは若干身長足りないか。後半は当然怒涛の展開なんだろーな…と期待してます。
2015/07/23
田中
旅人ジャック・リーチャーは、殺人事件の容疑者に間違えられてしまい、いつのまにか犯罪の渦に巻きこまれていく。ぱっとしない辺鄙な町を訪れたのが不運だった。刑務所で襲われるが元軍人の格闘力を生かして、のしてしまうのはすごかった。さまざまな伏線が張られ、いわくがありそうな個性的な人物が現れる。事件の真相は何なのか、この町の地域振興策の裏では何が起こっているのか、大がかりな策謀が動いているようだ。ロスコーとフィンレイの良き警官たちとの交歓があり彼も犯人捜しができる。それにしても殺人集団の残忍な手口はむごかった。
2022/08/13
み
気になってたシリーズ、が、上巻ではリーチャーの像がつかめなかった(^^;強いのは分かったものの、女子に弱いのも分かったものの、どんな人なんだ?と思いつつ下巻に進みます。
2020/10/29
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