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ナナフシの恋: Mimetic Girl (講談社文庫 く 62-3)

ナナフシの恋: Mimetic Girl (講談社文庫 く 62-3)

ナナフシの恋: Mimetic Girl (講談社文庫 く 62-3)

作家
黒田研二
出版社
講談社
発売日
2012-09-14
ISBN
9784062773652
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ナナフシの恋: Mimetic Girl (講談社文庫 く 62-3) / 感想・レビュー

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koma-inu

メールで教室に呼び出された6人。発信者は自殺を図り意識不明のクラスメイト。6人は不審に思いながらも集まり、自殺の謎を解き明かすが・・。あるびっくりトリックをシレッと入れた作品。大真面目な恋愛描写中に、このトリックか〜。読後、甘い恋愛ミステリと思うか、バカミスと思うか、別れるかも?私は後者寄りの前者です笑 記憶に残る大技を仕掛けた作者に、賞賛です。映像化したら、一時期、話題作になるかもしれません。

2022/05/01

じゅんぢ

麻帆のいろんなエピソードが描かれているけどいまいち麻帆がどんな人か全体像がつかめなかった。作者は計算してこんな書き方をしているのだろうか?

2017/09/10

シアン

飛び降り自殺を図って、意識不明のクラスメイトからメールで呼び出された6人。何故呼び出されたのか、どうして彼女は飛び降りたのか。学園ミステリ、ということになるのだろうか。ありがちな設定だけに、オチのハードルが高くなったせいもあるが、あの結末は残念だった。

2015/11/09

ag0514@だが断る👼

☆☆☆★ 一学期の終業式で自殺(意識不明)を図った麻帆から、メールで呼び出されたクラスメイト6人。自殺なのか?事故なのか?殺人なのか?そして呼び出したのは、誰なのか?。少しずつ解明されていく謎。そして真実。ほぼ6人の会話と回想で構成されています。タイトルは、なるほどです。一番強く感じたのは、「恩田陸」っぽいでした。

2019/06/23

ササキマコト

う~ん(--ゞちょっと石持浅海さんの作品っぽい……かな。あるいは辻村深月さんの『冷たい校舎の時は止まる』っぽい印象を受けました。全体的に好きなテイストだったのですが……オチに馴染めず。意外性はあったけど、これはバカミス一歩手前ではなかろうか?無理やり爽やかに締めようとした感じも個人的には微妙でした。どちらの方向に走りたかったのかよく分からなかった一冊です。総じて中途半端に感じました。

2013/08/09

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