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おひとりさま、犬をかう (講談社文庫 お 107-4)

おひとりさま、犬をかう (講談社文庫 お 107-4)

おひとりさま、犬をかう (講談社文庫 お 107-4)

作家
折原みと
出版社
講談社
発売日
2012-09-14
ISBN
9784062773744
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おひとりさま、犬をかう (講談社文庫 お 107-4) / 感想・レビュー

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あつひめ

昭和育ちなら…経験ありかもしれない。生き物を飼う飼わない論争。現代のように避妊だとか騒がれておらず、捨て犬、捨て猫が野良として生きていた時代。野良猫に動物好きの人が餌をあげたり。目の前で動物の命が消えていく様を見ながら生きること、命あるものを学んだ時代。今は、飼うではなく共に暮らすパートナーとして動物たちの存在は根付きつつある。だから、こういう本が生まれる。まだ動物と暮らしたことがない人にはとても参考になると思う。どんな気持ちが大切か…。我が家にも猫がいる。いつかは別れの時がくるんだよな。

2013/08/18

シェルティ

二日続けて動物物の実話を読んで、どちらもペットとの別れがあり涙がキラリ!自分もアイコンの通りシェルティー犬を飼ってますが、今の子の前の子は10年で亡くしてしまった。腎臓をやられてしまい、病院でいろいろやってもらったが告知から3か月くらいだった。つらいのに、病院に見舞いにいくたび弱弱しくしっぽを振ってくれた。仕事中に家から電話があり、危ないと病院から連絡来たとの知らせ。仕事そっちのけで病院に迎えにいった。最後は家で看取ろうと思いマンションの階段を昇っている途中、私の腕の中で逝きました。今でも涙がでる。

2013/03/07

roomy

人にも動物にも必ず別れは訪れる。それを怖がっていたら大きな喜びも経験する事はできない。これからペットを、と考えている人、ペットとお別れした人、お別れが近い将来待っている人にはぜひ読んでほしいです。

2014/06/16

yukision

少女漫画家さんの犬との生活を描いたエッセイ。子供の頃のペットを死なせてしまった告白には胸が痛んだがその失敗があったからこそ犬に対する愛おしさや責任感がより強くなったのだろう。この人の行動力にも脱帽。

2019/11/07

JINKO@灯れ松明の火

別れのところは泣けました。身につまされる。折原さんみたいに、愛犬に寄り添いながら最後の時を過ごして、お別れできるのはとても幸せなことだと思いました。

2012/12/10

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