北門の狼 重蔵始末(六)蝦夷篇 (講談社文庫 お 47-34)
北門の狼 重蔵始末(六)蝦夷篇 (講談社文庫 お 47-34) / 感想・レビュー
真理そら
蝦夷編は火盗改で赤い鞭を振るってた時代から大きく変化して冒険活劇風、これはこれで面白かった。相変わらず「りよ」の不死身っぷり、妖艶な美貌っぷりが凄い。アルセーヌ・ルパンに登場するカリオストロ伯爵夫人を思い出した。そのりよに向かって一歩もひかないしげもすごい。逢坂さんはこういう作風の方があうかもしれない。
2018/03/02
蕭白
ひさしぶりにこのシリーズを読みました。ページ数の多さを感じさせない読みごたえでした。宿敵と重蔵との戦いはあっけなかったようにおもったけど、蝦夷地の探索の大変さは十分に伝わってきました。
2016/01/26
Kyo's
蝦夷編開始。正直、今一つ面白くなかった。本編自体も長いが、異常に前置きが長く、動きがあったのは90%を読んでから。最初の9割は延々蝦夷を進む。なんか、観察日誌を読んでいる気分だった。でも観察日誌にしては長すぎる。そんなに前置きが長かったわりに、最後はイマイチ盛り上がりに欠け、あっさり。全体的に期待外れだった。このシリーズ、この辺が潮時かなぁ。。。
2017/05/12
のりべぇ
ようやく、お楽しみの蝦夷篇へ入ったぁ。 このシリーズ初の長編。 この人は、短編より長編が面白く思う。短編は窮屈の感じられるんだな。 さて、どの位続けてくれるのか、結構楽しみしております。 最上徳内も結構出てきているのも楽しみです。
2015/07/24
だいゆー
重蔵の蝦夷地探検…りよは何処へ
2012/10/25
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