小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫 お 115-1)
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫 お 115-1) / 感想・レビュー
三代目 びあだいまおう
色んなペットが絡む事件の短編集です。どれも100ページ程度で、展開も似ていて読みやすい。小鳥、ヘビ、カメ、フクロウと名前を検索しながら読むから、彼らの姿と習性にちょっと詳しくなるし好きになる。動物担当の薄ちゃん、映像見たこと無いけどきっと橋本環奈ちゃんにピッタリだと思いながら読みました。動物のことになるとムキになって、でも時々変な日本語が出てくる。かわいいっちゃかわいい。この本お薦めかどうかは、う~ん△かな?映像はちょっと興味あります‼️🙇
2018/11/24
小梅
初読み作家さん。中編4編からの連作。須藤警部補と薄巡査の掛け合いが面白い。どんな動物も大好きな薄巡査とは友達になれそう(*´艸`)
2016/12/14
takaC
続編『蜂に魅かれた容疑者』に触発されて約1年前に入手したまま積んでた文庫を引っ張り出してきていろいろ再確認。続編よりこっちの方が面白いと思うな。このコンセプトなら本店捜査一課にいる福ちゃんの影が薄いのは納得できる。
2015/08/07
sin
時節柄か警視庁総務部総務課に動植物管理係という部署があって、容疑者のペットの一時的なお世話をするという…一聞してなるほどと思わせるが、これは作者が考案した部署のようで、調べると「逮捕される心当たりがある方(笑)で、ペットの世話が心配な人は、あらかじめ家族や友人にペットの世話を頼んでおいたり、弁護士を立てて…」と紹介文が出てくる様に実際には関知してはいただけないようだ。さてこの物語、各種ペットの薀蓄が楽しいし、なによりそういった際物のアプローチから入って、なかなかしっかりしたミステリー作品に仕上がっている。
2017/02/13
yu
Kindleにて読了。 ドラマを観ているので、須藤=渡部篤郎、薄=橋本環奈にしか思えない。が、ストーリーを壊すわけでもなく、寧ろ楽しく読み進められて、相乗効果抜群(個人的感想)。キャスティングはやはりドラマとは違う部分がいくつかチラホラ。まぁ、それはおいといても、薄のぶっ飛び具合といい、須藤警部補のキャラといい、バランスがいい作品。動物をここまで好きになれる人って幸せだなぁ。人間の友達は少なそうだけども。動物に絡めて犯人に辿り着くそれぞれの物語も面白かった。さて、次へ。
2017/07/19
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