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絲的サバイバル (講談社文庫 い 113-6)

絲的サバイバル (講談社文庫 い 113-6)

絲的サバイバル (講談社文庫 い 113-6)

作家
絲山秋子
出版社
講談社
発売日
2012-11-15
ISBN
9784062774178
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絲的サバイバル (講談社文庫 い 113-6) / 感想・レビュー

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harass

読メユーザーのレビュから気になり、この小説家のエッセイは初めて読む。月一度の一人キャンプという月刊誌連載をまとめたもの。様々な場所でのキャンプだが、予想外なところも。酒ばかり飲んでいるように思えるが。いろいろ作風を変えて工夫がある。また、この小説家の性格も面白い。「自問自答」に意表をつかれる。対談かと思ったが確かに自問自答…… 

2017/07/18

サンタマリア

絲山さんらしさが詰まったエッセイ。前の車を煽ったり、焚き火を蹴ったり。後半には締めとなるような文章もあり、一冊としてよくまとまっている印象を受けた。好き。

2022/02/28

野のこ

キャンプまさにサバイバル!というわけでもなく、ゆるゆると飲んで食べてたのしそう。空は淡いばら色にゆっくりと空をみる 素敵な時間。 七輪で岩魚を焼き、土鍋でキムチチゲ、夜明け前のトマト味リゾット、手巻き寿司にあら汁、美味しそう。場所も群馬から講談社やセネガルまでさまざまで飽きない!お供は宇宙人から天の声までいました。ジェニファー・イトヤマの親愛なるステファニーの語りがお気に入り。イラストもシュールで独特の世界観があり絲山さんと相性ぴったりでした。

2017/09/13

テトラ

絲山さんの一人キャンプについて綴られたエッセイ集です。様々な文体で語られる絲的サバイバルの諸々。野外でつくる料理は大胆でちょっと雑で、なんだか美味しそう。天気や気温、自然環境、キャンプの際の装備についてなど、絲山さんのキャンプの話はおもしろい。夏になったらキャンプしてみようかな。七輪を買って、それで野菜とか肉とか焼いたりして。

2016/03/17

ぐりぐら

40才にして今までやっていないことをやろうと決めた絲山さんの「一月一回ひとりキャンプ」のエッセイ。最初からかなりおもしろかったです。皆さん、感想で絲山さん男前と書かれていますが、文章だけ読んでいると、ビーパルなどのアウトドア雑誌に出てくるシェルパ斎藤さんなどのおっさんがソロキャンで焚き火をし呑んだくれて寝る的なものと変わりないように思います^^;まさかそこらへんでテント張ってる人が作家の絲山さんだなんて思いませんよね〜絲山さんの変人ぶりがたまらなく面白く、違うエッセイも読んでみたいです。

2015/05/14

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