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血霧 上 (講談社文庫 こ 33-35)

血霧 上 (講談社文庫 こ 33-35)

血霧 上 (講談社文庫 こ 33-35)

作家
パトリシア・コーンウェル
池田真紀子
出版社
講談社
発売日
2012-12-14
ISBN
9784062774352
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血霧 上 (講談社文庫 こ 33-35) / 感想・レビュー

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よむよむ

相変わらず、遠回しでわかりにくい。猜疑心と悲観主義の塊のようなケイの心情に気が滅入る。が、猟奇殺人とドーンの関わりがものすごく気になる~! いざ、下巻へっ

2013/03/17

みっちゃん

前作【変死体】の連続殺人犯の母親の元に、あのセレブのスカーペッタが何故だかオンボロのレンタカーに乗って向かう、という場面から始まります。序盤の「私だけ何も知らない」状態はもうお約束という感じで頭がグラグラしますが、9年前の一家惨殺事件の詳細が気になって、あまりモヤモヤイライラする事なく、頁を捲る事ができました。この事件のドーンの関与は?ジェイミーはどうなるのか?下巻ではさらにもう一捻りの展開を期待!そして最後にはスカーペッタの手料理で乾杯♪でスッキリしたい。図書館の順番を待ちます。

2013/02/24

Yuna Ioki☆

469−100−17 2014年度100冊目(ノーカウントのコミック除く)いい加減飽きてきたけど、意地で読んでる検視官シリーズ。今回も検査官らしい仕事はほとんどなく進んでいく。さて、下巻へ。

2014/03/12

ヨーコ・オクダ

検屍官シリーズ。前作エピソードを引っ張った形ということでキャラたちの環境は変わらへんけど、舞台はジョージア州へ。あ、ジェイミーがヤメ検として登場…というのは変化かな。懐かしい、ケイの1人称語りでスタート。冷静なケイ。身の回りの微妙な違和感を認識しつつも、結局罠の中へ入り込んでいく。一方、不安定なジェイミー。どこまでが芝居でどこまでが本性なのかよう分からんけど、とりあえず自分の望む方向へあらゆる事象を持っていくために壮大な仕掛けを。ジェイミーマジックにかかって舞い上がっているマリーノが残念すぎる。下巻へ。

2021/05/05

マッピー

恋愛中はしょうがないとしても、ケイとベントンが結婚してもう何年もたっていると思うが、未だにケイがベントンを褒めるとき、頭の良さと育ちの良さとそれなりの財産のことばかり。ベントンも彼女の見ためばかりを褒める。ケイの自尊心のもとは肩書きと財産と、たまに見た目。浅いんだよなあ、人物が。ケイの側にいる人はいい人で、敵対すると悪人。浅いんだよなあ、設定が。事件はほぼ全く進展しなくても、もういいや。多分浅い人物設定で、いかにどろどろの関係を造り上げるかが、このシリーズの肝なのだろうから。

2018/07/28

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