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アマルフィ 外交官シリーズ (講談社文庫 し 42-18 外交官シリーズ)

アマルフィ 外交官シリーズ (講談社文庫 し 42-18 外交官シリーズ)

アマルフィ 外交官シリーズ (講談社文庫 し 42-18 外交官シリーズ)

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2013-01-16
ISBN
9784062774499
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アマルフィ 外交官シリーズ (講談社文庫 し 42-18 外交官シリーズ) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

外交官・黒田康作の活躍を描くシリーズ第一弾。外務大臣の警護をする為にローマにやってきた黒田。着任早々、観光に訪れていた日本人少女の誘拐事件に巻き込まれ、母親と共に行動する事になる…。イタリアを舞台にした物語はローマ、アマルフィ、バチカンと場所を移しながら誘拐事件の裏に隠された犯人達の真の目的に向けて思いも寄らない展開へと向かう。序盤から伏線を張って最後に一気に繋がっていく様がとても爽快!これだけ壮大な物語が作られてしまうのだから本当に驚くばかり。イタリアの風景を思い浮かべながら最後まで面白く読み終えた。

2024/04/20

坂城 弥生

やっぱり宗教ってわからない…人種と言われれば家族意識の延長かな?とかなんとなくわかる気がするけど、宗教が違うだけで平気で相手を殺せるとかなると理解できない…ただ漠然と宗教=胡散臭いという図式はある。 あと、やっぱり言葉が通じない国に平気で行ける神経も私には理解できない…

2021/02/18

ゆう

【読んだ本登録1000冊目】外交官シリーズ1作目。何年も前に映画は観賞済でそれとは違う展開を楽しみながら読んだ。イタリア観光に訪れた母親と娘。その娘がローマで誘拐され、舞台はアマルフィへ。まさにお役所仕事な大使館の面々の中に毛色の違う黒田がガンガン行動していくのがスカッとする。こんな外交官、いるのかなぁ?ってくらいの勢い。そんな黒田に影響されて香苗が変わってくのがいい感じ。映画のイメージで織田裕二さん黒田が頭のなかで動き回ってた。アマルフィへは一度行ったけど、素晴らしい景色だったなぁ。

2016/03/17

Walhalla

以前、映画も観ました。世界で最も美しい海岸線の一つと言われているだけあり、(行ったことはありませんが)アマルフィ海岸は本当に美しいですね。調べによると「ギリシャ神話に登場する英雄ヘラクレスが、愛する妖精アマルフィの死を悼んで世界で最も美しい地にその亡骸を埋めてこの街を作った」のだそうです。様々な歴史を経て、現在は世界屈指のリゾート都市となったそうですね。さてこの作品ですが、主人公の黒田外交官(映画では織田裕二さん)が、時に勇ましく時に優しく、とても格好いいですね。もう一度、映画を観たくなりました。

2016/11/01

ロッキーのパパ

銘打ってはいないけど、外交官黒田康作シリーズの一作目。物語は、日本人の女の子の誘拐事件からはじまる。被害者である沙江子親子の過去が事件に関係すると睨んでいたけど、違った(^_^;)。帯にあるのように国際的大テロ事件へ発展していった。時々挿入される犯人視点の場面で、どこかの民族紛争に関係するのは分かったけど、気がついたのはそこまで。と、考えさせられるところもあったけど、基本的には作者のストーリーテラーとしての才能に引っ張れ一気読み。

2013/06/01

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