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刑事のはらわた (講談社文庫 し 72-6)

刑事のはらわた (講談社文庫 し 72-6)

刑事のはらわた (講談社文庫 し 72-6)

作家
首藤瓜於
出版社
講談社
発売日
2013-02-15
ISBN
9784062774680
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刑事のはらわた (講談社文庫 し 72-6) / 感想・レビュー

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gonta19

2013/2/24 Amazonより届く。 2022/7/6〜7/9 3年ぶりの首藤作品。氏の作品の舞台である愛宕市の鑑識係の八神がベテランの窃盗犯が出所後5ヶ月後に死体となって発見されたことを不審に思い、調査をすると、未解決であった金塊盗難事件にぶつかることに。個人で調査を進める八神であるが、警察の同僚たちから妨害を受ける。果たして真相は?

2022/07/09

mr.lupin

幹部に目を掛けられ、所轄署の刑事から県警本部へと異例の出世を果たした八神は、畑違いの鑑識課へ配属となった。スラスラと読みやすかったけど今一つ繋がりが有るような無いような話で、後半になってからやっと金塊の盗難事件の真相に迫ると言う感じだった。最後も結局八神もやっぱり金塊が欲しかったんだろうか?それとどうでも良いけど、八神はいつもサンドイッチを買ってるな。それが妙に目についた。⭐⭐⭐★★

2022/03/28

momi

いやぁ〜ひさしぶりにスピード感、臨場感のある警察物を読みました…!と言っても「刑事」の話ではなく、「鑑識課員」の話です!鑑識に光をあてて書かれているところが新鮮で面白かったです!!次から次へと事件がおこり、死体がでてきて、鑑識課出動、そして解剖!!この繰り返しのシーンで鑑識課員の主人公の張り詰めた精神状態が伝わってきます…。その繰り返しの日々の中でおきた、ある事件からあらぬ方向へと話が進んでいき結末をむかえます!いがいな結末と言うより、人間の心の闇が描かれていているのではないでしょうか…。

2013/06/06

papako

不思議な感じだった。鑑識から見た刑事もの。失敗を恐れて、周りを気にして生きる主人公が突然スイッチがはいったように暴走する。推理そのものは特に奇抜ではないけれど、刑事ではなく、鑑識の目線が面白かった。主人公の心の動きが自分には痛いほどわかる。怒られること責められることに怯えている自分のようで辛かった。。。

2013/04/22

crazy cool joe

鑑識の淡々とした日常が垣間見れる。最後の終わり方が悪い意味で人間らしくてよかったと思う。面白かった。

2016/02/17

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