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虚けの舞 (講談社文庫 い 124-4)

虚けの舞 (講談社文庫 い 124-4)

虚けの舞 (講談社文庫 い 124-4)

作家
伊東潤
出版社
講談社
発売日
2013-04-12
ISBN
9784062775205
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虚けの舞 (講談社文庫 い 124-4) / 感想・レビュー

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takaC

それぞれの天命。そう考えると秀吉の天命は何だろう。

2018/02/10

takaC

二人ともその宿命は必然ではなかったわけで。

2019/03/25

七色一味

読破。え~、ごめんなさいっ。時代小説読むなら、もうちょっとメジャーなあたりから読めばよかった…。☆最初の数ページで、同一人物に複数の名前があるという当たり前の部分で「こいつ、誰?」と躓きました。なんとか読みましたが、正直この世界に入り込めませなんだ。

2015/09/19

ちばと~る

かつて大禄を食みながらも落魄した織田信雄と北条氏規を主人公に、才無くして落ちぶれた者と才は有っても運の無かった者の対比から人生の無常を描いた傑作!時代背景は小牧長久手から小田原征伐、そして朝鮮出兵のころ。無能な僕は才能溢れる氏規より信雄に共感しきり。信雄の資質ってなんだか今川氏真公に似てるなぁとも思いますね〜。ドラマ化希望!舞の名手の信雄役は歌舞伎デビューもした香川照之さんがイイなぁ。香川さんで船弁慶。どうでしょ?

2016/12/31

キムチ

登場する人物は2人、一人は凡人とされる信長の二男、織田信雄、もう一人は才あるが故に自らの処し方に懊悩する北条氏規。彼は秀吉に滅ぼされた北条の生き残りである。戦国末期、名護屋の陣中で回顧する形をとっての展開だが、ぼかし絵のように時間が微妙に前後する。遠く、近く、そして現在と。その中で浮かび上がるのが黒幕 秀吉の影。2人とも「血脈を絶やさない事」を至上の命として呻吟する訳だがその対極になり上がり・秀吉のカリスマ性を浮かび上がらせている。随所にちりばめられている箴言が面白い。

2014/10/01

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