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ああ、禁煙vs.喫煙 (講談社文庫 ひ 23-4)

ああ、禁煙vs.喫煙 (講談社文庫 ひ 23-4)

ああ、禁煙vs.喫煙 (講談社文庫 ひ 23-4)

作家
姫野カオルコ
出版社
講談社
発売日
2013-04-12
ISBN
9784062775298
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ジャンル

ああ、禁煙vs.喫煙 (講談社文庫 ひ 23-4) / 感想・レビュー

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里季

さすが姫野さん、スッパスッパと世相を切り刻み、何度も爆笑させていただきました。中でも大河ドラマに対する彼女の意見には私も大賛成であり、常々嘆いていたことでしたので、思わず膝を打ちました。ところで私は姫野さんとほぼ同郷と言ってもよく、時々使われる滋賀弁がほんわかと懐かしく嬉しいのです。いやぁ、大体同じ関西弁やないの、というなかれ、大阪弁や京都弁とは違い、いい意味で田舎くさく良いものなのである。そういえば、関係ないが滋賀県を近江県にしようという動きがあるらしいが、やめてほしい。ほかにすることがあるやろが。

2015/04/10

なないろ花色(はないろ)世界はひとつ

正直、直木賞受賞作「昭和の犬」の美点は理解できませんでした。この読書メーターに登録されているような本が好きな人達にとって「既に圧倒的に有名になっている」そんな作家さん達が、超個人的趣味で好き放題に『あんた、直木賞が欲しいんならね、もうちょっとね、ああいう部分をこんな感じに直してもらえない??』みたく注文をつけて、直木(芥川)賞の『合格レベル』に到達させようと「昭和の犬」を作らせたイメージが拭えなかった為、です。それに比べて、この作品(エッセイ)集は素晴らしいです。姫野カオルコさん猛烈にファンになりました♪

シャトル

表題が気になり手にとりましたが、非常におもしろいエッセイでした。彼女の毒舌に読欲がわく。あとがきによると「著者についての情報はほぼゼロで、タイトルの禁煙、喫煙、の語句に目をとめた方が本屋さんで手にとってくださるエッセイ、と想定」まさしく自分のことだと笑ってしまった。初、姫野カオルコ作品 2013/05/26読了

2013/05/26

おかむら

タバコ問題だけでなく、色んな日常の疑問コラム。面白いなあ姫野さん。大河ドラマの話とか箱根駅伝の一般入試の話とかいきものがかりの話とか。マギー司郎の話もよかったー。「リアルシンデレラ」はマギーさんを思って書いたものだそうです。そうかー。なんかマギーさん今度TVで見たら泣いちゃいそうだ、私。タバコの話も姫野さん喫煙者にも公平なのでありがたいです。わかっているのだけどねー臭いってことは…。仕切ってない分煙の店ってのが1番居心地悪いね。もう完全禁煙が全面喫煙がどっちかにしてほしーわ。

2014/10/31

まる

前半で表題の煙草論争、その後は普通にエッセイです。煙草論争はそうだよねーと納得するものの、日替わりで喫煙禁煙日を作るという案は何とも…臭いは取れなさそう…それ以外の部分は正直あまり共感するところはなかったのですが、サバサバした空気で読んでいて気持ち良くなる文章でした。

2015/03/19

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