老猿 (講談社文庫 ふ 38-14)
老猿 (講談社文庫 ふ 38-14) / 感想・レビュー
T. Mu
藤田宜永さん、やっぱりいいなぁ❗️最近知った作家さんなのですが、はまってます🎵 還暦間近の男が、波瀾万丈の日々を送ることに(笑)ある意味憧れる❗️ ストーリーと人物造形がとても素晴らしいと思います👍4.5
2023/01/08
オオイ
ホテル勤務をリストラになって軽井沢の別荘地に住み始めそこで知り合った老人と中国人女性との恋愛・トラブルを老人の人生を絡めて上手く書いてあった。
2019/07/24
matsu
定年間際にリストラされた男の、雪深い別荘地での隣人達との日々を淡々と描く五百数十ページ。手に汗握るような展開もなく、しかし読ませてしまう。しばらく恋愛小説に行っていた藤田宜永がミステリーに戻ってきた感じで嬉しい俺だ。「人生の3分の2を過ぎて…」という記述にハッとする。あぁ、そうか。定年で人生終わるわけじゃない。そりゃそうだな。まだまだ、ずいぶんとこの先人生楽しめそうな俺でもあるのだ。
2013/12/02
wankousan
前半と後半で違った面白さが味わえる。恋愛とサスペンスがうまく融合されてストーリーの流れも良かった。さすがに後半はもう少しまとめてページ数を減らした方がより読みやすかったように思う。
2019/03/21
ふる3
退職し軽井沢に住む男と、近所に暮らす偏屈じいさんと、中国人女性たちの不思議な触れ合い。モテるおじさん小説+じいさんの過去。意外と奥深くて堪能。
2017/09/11
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