柳生大作戦(上) (講談社文庫 あ 116-2)
柳生大作戦(上) (講談社文庫 あ 116-2) / 感想・レビュー
おぎにゃん
百済。新羅。高句麗。半島の動乱期。滅亡した「百済」の復興と、それを阻止せんとする「新羅」の暗闘…神器争奪戦あり、妖術戦あり、剣戟戦あり、怪獣空中戦あり…さらには、歴史の謎を「伝奇的手法」で解き明かす…登場人物の真面目さと、状況の奇天烈さのギャップが面白すぎて、ニヤニヤが止まらない!読んでてとにかく楽しい…二人の「三成」、二つの「関ヶ原」、二つの反乱。この大風呂敷をどう畳んでみせるのか。大きな期待感と共に、いざ下巻へ。
2014/05/17
toiwata
魔人怪人が縦横に活動する奇想天外。
2017/08/18
冬至楼均
タイトルは元に戻したんだね。
2013/11/14
こたろう
伝奇小説とはいえ、ちょっときつい。下巻があるからとりあえず読むか。
2013/07/15
どくたや又右衛門
2010年に「石田三成 ソクチョンサムスン」のタイトルで刊行されたもの。改題、加筆し、2013に文庫化。石田三成は滅亡した百済の末裔 近江百済党の首領であったという設定。古代朝鮮から大和王朝、そして関ヶ原と時空を超えた柳生一族と百済党の戦いを新(珍?)解釈で描く。
2014/10/12
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