柳生大作戦(下) (講談社文庫 あ 116-3)
柳生大作戦(下) (講談社文庫 あ 116-3) / 感想・レビュー
おぎにゃん
1000年に及ぶ「百済」と「新羅」の戦いが、ついにクライマックスを迎える…随所にユーモアを交えつつ、「これでもか」とばかりに繰り出される「伝奇的・特撮SF的ガジェット」…古代と近世、二つの時代の「天下分け目の戦い」が見事につながるラスト…本作は異形の歴史を描いている。それさえ受け入れれば、これほど楽しい小説はないかも。読んでいて、こんなに楽しかったのは久しぶりだった。大傑作である。
2014/05/18
こたろう
下巻になってようやく話が見えてきて、そこそこ楽しめた。でもタイムマシンの出現に「えっ?」と。。。歴史伝奇小説+SF小説だったんだ。「吸着」ってどこかで聞いたことがあるようなフレーズで笑ってしまった。
2013/07/22
URI(病気養生
「吸着!」月面で修行していた柳生宗章はカシン居士のタイムマシンに乗って過去へさかのぼった・・・あいかわらず過ぎる・・・ハングギドラ・・・スペースモスキート。しかしこれの主人公は暗黒面に落ちた石田三成であり、柳生大作戦に戻すんじゃなく前題の「ソクチョンサムソン」のほうでよかったと思う。
2013/06/23
toiwata
壬申の乱と関ヶ原の合戦の帰趨。
2017/08/18
どくたや又右衛門
最初の読み辛さから一転、ラストまでは怒濤の展開となる。「壬申の乱」と「関ヶ原の合戦」がリンクしつつ、いつもながらの荒唐無稽な展開、楽しめるかどうかは読者次第。わしは面白いと思うが。
2014/10/14
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