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ダイスをころがせ!(上) (講談社文庫 し 42-19)

ダイスをころがせ!(上) (講談社文庫 し 42-19)

ダイスをころがせ!(上) (講談社文庫 し 42-19)

作家
真保裕一
出版社
講談社
発売日
2013-07-12
ISBN
9784062775991
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ダイスをころがせ!(上) (講談社文庫 し 42-19) / 感想・レビュー

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オーウェン

会社に辞表を提出した駒井健一郎に、高校時代のライバルであった天知が現れ一緒に手を貸してほしいと。 それは選挙に出るため秘書として手助けをすること。 最初は訝しんだが承諾すると、これまでの議員とは違い無党派で出馬することに。 資金やコネもない中で、友人やクラスメイト、地元の知り合いなどの伝手を使って知名度を上げていく。 だがなぜか嫌がらせも起こるようになり、果たして当選は可能なのか。 上巻だけでは当然結末は分からないが、かなり現実に即した選挙戦である。

2024/07/01

はる

読みながら自分もいかに政治に興味を持たず、人まかせに生きてきたかを実感させられる本。全てが事実ではないと信じていたいけど、どうなんだろ。主人公の健一郎が実質リストラされたところを同級生から選挙に出るのを手伝ってほしいと言われるところから物語は始まる。家族と付き合いつつ、政治の核に触れていく姿はきっと誰もが応援したくなるよね。下巻がとても気になる。

2022/05/05

Syo

う〜む 選挙かぁ

2022/10/15

hm

新聞記者を辞め、1年後の衆院選に無所属で立候補する天知。その高校時代の親友で、同時期に不本意に会社を辞め、就職活動中の駒井。地盤・看板・鞄いずれも持ち合わせない天知と駒井が、高校時代の同級生達の支援を受け、選挙戦に挑むストーリー。ポスター作成、街頭演説、政治資金管理団体設立、事務所開設などを、お金がない中で工夫してやっていく姿。上巻では、まだ選挙本番でもないのに、政党の支援がなく無所属でやる人たちは大変ということを実感。引き続き下巻へ…。

2013/12/19

てふてふこ

高校の同級生、駒井健一郎と天知達彦。失業中の働き盛りの男が新宿で出会うシーンは篠田節子の仮想儀礼と同じく、ちょっと笑った。天地が衆議院選挙に立候補し第一秘書として働くコマケン。登場人物がステレオタイプで、特にコマケン妻・美緒の「男はいいよね」はウンザリ。それは兎も角、既成政党は酷いと再確認。無党派候補者を応援したい。下巻へ。

2016/11/24

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