ダイスをころがせ!(下) (講談社文庫 し 42-20)
ダイスをころがせ!(下) (講談社文庫 し 42-20) / 感想・レビュー
mike
う〜ん。話が多岐に渡り過ぎた。選挙だけならまだしも、土地不正売買、祖父の汚職疑惑に娘のお受験、そして元カノへの未練とか。土地云々の話は私には馴染みが無くさっぱり分からないのでこの部分は殆ど斜め読み。とにかく長くてすごく疲れちゃった…
2024/01/04
オーウェン
いよいよ議会が解散し、本格的な選挙戦が始まる下巻。 妻子と離れることになり健一郎は達彦をサポートする側に回る。 だがその矢先、電話や事務所に妨害工作が。 そして達彦の祖父の不正も次第に情報が集まり始める。 良くも悪くも選挙というのは真っ正直なだけではいられない。 当選しなければ公約もなにも実現できないのだから。 妨害していた人物が最後に分かるのだが、そこまでするかという人の恨み。 結果がどうあろうとも達彦の変わらぬ精神。 こういう人物が現実出てこないのがなんともね。
2024/07/02
はる
とても惹きつけられる本だった。最後まで選挙に立ち向かうスピード感があり、さくさく読める。どこかミステリー感もあり、さすが真保裕一さんだなという感想。すごくよかった、おすすめ◎
2022/05/11
Syo
う〜む 結末は これでいいのか
2022/10/15
ブランドのアーメン
選挙に行かなければ何も変わらない。政治家に諦めや失望を感じるのは簡単だけれど、それを選んでいるのは誰なんだ、選挙に行かないことによって間接的に状況を黙認しているのは誰なのだ、誰も声を上げないなら俺が行動を起こしましたという信念をもった達彦の活躍が頼もしかった。
2015/07/17
感想・レビューをもっと見る