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ガミガミ女とスーダラ男 (講談社文庫 や 58-6)

ガミガミ女とスーダラ男 (講談社文庫 や 58-6)

ガミガミ女とスーダラ男 (講談社文庫 や 58-6)

作家
椰月美智子
出版社
講談社
発売日
2013-07-12
ISBN
9784062776097
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ガミガミ女とスーダラ男 (講談社文庫 や 58-6) / 感想・レビュー

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siro

スゴく笑える!「しずかな日々」「るり姉」の椰月さん?ほんとに?と疑ってしまうほどの夫婦のおもしろバトルエッセイ。下ネタ連発の夫スーダラ男さんと、それに対抗作家ならではの口攻撃+足蹴り、グーパンチ…ここまであけすけな夫婦喧嘩の暴露だけど悲愴感はゼロ。むしろ幸せそうに感じてしまう(笑)喧嘩も夫婦のコミニュケーションの一部と言うことか。色んな夫婦がいるんだなぁ~楽しかったです!

2015/09/14

里季

読了日がおかしいが、登録に失敗したまま感想を書く。北大路公子さんを取り巻く人々スピンオフ第2弾。椰月さんと公子さんはお友達である。さすが、公子さんのお友達、見事な生活ぶりで抱腹絶倒な夫婦生活を送っておられる。みな、このどうしようもないスーダラ男のことを「こんだ旦那は嫌だ」と思われるだろうが、なかなかどうして愛すべき男だと思うのである。エピソード的には次男ぺぺジの誕生の場面と、正月に箱根駅伝を観に行く(歩いて!いいなあ)シーンがよかったなあ。

2017/07/14

えりこんぐ

椰月さんすごい! 普段の作風からは想像もつかないパワフルぶり^o^ 夫婦のことを、こんなに開けっぴろげに書いてしまう勇気が男らしい! ひとつ前の読書が自分的にしんどいものだったので、軽く読めて元気をもらえた感じ(´∀`=)

2015/10/13

tu-bo@散歩カメラ修行中

野間児童文学賞、坪田譲治文学賞受賞、郷里が同じそして北大路公子さんのお友達の椰月美智子さんの、エッセイです。どん引きする人も多いと思われる夫婦関係、夫婦げんかを赤裸々に描いたエッセイでした。このエッセイは、椰月さんがガス抜きを目的として、筑摩書房の  あの松田さんに頼んで書いたとのこと。悪口雑言、下ネタ満載、DV 一歩手前の暴力 でも、最後になんとなく  のろけていた。子は、かすがい、末永いお幸せを、心からお祈りしたい。

2017/08/18

ありちゃん@道東民

何作か彼女の小説を読んでいたので、このエッセイを読みだした時は、同一人物には思えませんでした。しかし、なんとも愉快でおもしろい。主に、ご主人とのパワフルで野生的な夫婦関係の話とお子様中心のエッセイ。ご主人の個性が半端ない。夫婦喧嘩も半端ない。ここまでの喧嘩を夫とする勇気もなければ、する理由もない私ですが、なんだか読んでいると羨ましくなりますね。喧嘩しながらも、互いに「自分をさらけ出している」のですから。だからこそ、夫婦円満なのだと思います。相手に丸ごとぶつかっていくのって時には必要な事なのかもしれません。

2017/07/04

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