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女坂 (講談社文庫 は 106-1)

女坂 (講談社文庫 は 106-1)

女坂 (講談社文庫 は 106-1)

作家
花房観音
出版社
講談社
発売日
2013-08-09
ISBN
9784062776127
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女坂 (講談社文庫 は 106-1) / 感想・レビュー

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しんごろ

多少のエグさはあるけど、エグさを感じないぐらいのエロさがすごい!女性が怖くなったわ!いや、女子寮で生活している女性が怖いわ!物語的には、納得しないというかすっきりしないというかモヤモヤしました。ただエロさだけではないです。京都の風景、情景がはっきりと脳内でイメージができ、京都に足を運びたくなります。修学旅行以来、行ってないから、京都に行きたいなあ。

2018/08/07

じいじ

 スゴイです。全編を通じて官能的で性愛に溢れた小説です。残念ながら読友さんには、評価が低いようです。その少ないレビューからも窺い知ることができます。しかし、私はこれ好きです。面白く読ませていただきました。年齢を超えて女性の性愛への思考、願望をこれほどうまく描くのは、若手作家では花房観音と宮木あや子くらいだろう。性愛描写云々だけで花房小説を評価したくない。女子大生から女の半生を描いた本作でも、古都京都を背景にして女の淑やかさ、強かさが実によく描けている。とりわけ、終盤の【落花】の章は巧い、面白い、と思った。

2016/06/06

Akira

★★★★ エグい所もあったりしたけど、エグさよりエロさの勝利!最後はネタも分かっちゃったけど、これもネタよりエロの勝利!最強ですな。大変楽しゅうございました。解説の一文「京都の女と京都の男では、値打ちが全く違う」…同感です。

2018/05/20

ブルちゃん

前半はこの女子寮内で起こる性的な関係や、その描写を楽しむやつだな。って思ったんだけど、そこに男性が絡んで来るとちょっと面白くなってくる。目の前で好きな人が😱これはわかっちゃいるけど耐えられない笑 だけど水絵が嫉妬するのは意外にも⁈⁈うーん後半楽しめた👍✨

2021/02/20

ichi-papa

今回は女性同士のお話。こういう感じでそっちの世界に行くこともあるのですね~。まあ、いろんな方がいて、いろんなカップルがいていいとは思います。出てくる場所が知ってるところばかりで、いろいろと想像しながら読めて楽しかったです。でも、出てくる男がみんな情けなかったな~(苦笑)。

2020/05/02

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