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人類資金2 (講談社文庫 ふ 59-14)

人類資金2 (講談社文庫 ふ 59-14)

人類資金2 (講談社文庫 ふ 59-14)

作家
福井晴敏
出版社
講談社
発売日
2013-08-09
ISBN
9784062776189
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人類資金2 (講談社文庫 ふ 59-14) / 感想・レビュー

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absinthe

公安と自衛隊が動き出し、M資金に絡む闇の勢力の争いに巻き込まれる。バイクのカーチェイスが面白い。アクションはそれなりに楽しい。正体不明のMによる経済談議が続くのだが。経済新聞からコピペしたみたいにステレオタイプだなぁ。とにかく闇の勢力の紹介が目的だったのだろう。とりあえず3巻も読もうと思わせてくれた。日本経済のトンでもない闇が暴かれるのを期待しつつ。

2019/07/25

gonta19

2013/8/15 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2022/7/11〜7/13 舞台は現代に。M資金を略奪しようとする一派とそれを守ろうとする一派の争いが始まる。まだよくわからない展開。

2022/07/13

s-kozy

2巻に入り、徐々に展開がスピードアップ。少し盛り上がってきました。戦後日本の復興を支えた闇金「M資金」の謎を軸に様々な二項対立の展開で話が進んでいきます。右肩上がりの成長を信じて前に進めた世代ともう経済成長は望めないことを知っている世代、バブル世代とポストバブル世代、師匠と弟子、父と子、追いかける方と追いかけられる方、だます方とだまされる方、そして日本とアメリカ、舞台はロシアにまで広がるようです。清算人(殺し屋)まで登場し、「どうなっちゃうの〜?」の3巻へ。

2016/01/06

HANA

序章のような一巻目が終わり、物語が動き始めた二巻目。主人公の過去から始まり、当面の敵の正体から都内でのカーチェイスからの逃走劇と見どころは十分。登場人物も著者独特の青臭さがあるものの、それがそれぞれの理想に向かい邁進する姿と重なると、それすらも魅力に加わってくるなあ。まだ各登場人物の背景も目的もはっきりとしない状態だけど。あと当面の敵もそうだけどルールを守る側の強大さが目立つ巻となっているので、無力な組織が強大な敵の裏をかく展開が好きな自分としては、今後の展開とルールを破った先が兎に角気になる巻でした。

2022/06/05

ヒロユキ

…まだプロローグって感じですね。ただ、このアクションシーンを映像化するなら、映画も観てみたいかも。…内容としては福井作品によくある、しがらみや何かにからめとられて閉塞感しか感じられない世界を作ってしまった大人たちとそれを受け継がされる若い世代…。そのことに異を唱え、未来を取り戻すために行動する男達…。うーん…熱い!

2013/09/02

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