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クラスルーム (講談社文庫 お 63-22)

クラスルーム (講談社文庫 お 63-22)

クラスルーム (講談社文庫 お 63-22)

作家
折原一
出版社
講談社
発売日
2013-08-09
ISBN
9784062776233
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クラスルーム (講談社文庫 お 63-22) / 感想・レビュー

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るーしあ

同窓会が始まるまでが長く結末もよくわからない。三宅先生とは何者?中学の教育実習生?塾のバイト講師?10年眠っていた長谷川達彦の設定も安直。校長先生ボケてたよね?なのに最後一体何しに出てきた。暗黒の中学3年生時代と言うが、夏休みの肝試し後に桜木先生が変わったのであれば、さして長い期間ではない。思うほど嫌なこともされていない。ツッコミどころがあり過ぎ。後味が悪くないところが救い。お姫様のキスにしては三宅先生は年を取りすぎている気が。最後に一番言いたいこと。頻繁に出てくる姉妹作「タイムカプセル」の宣伝がウザい。

2013/10/28

山ちょ13

「クラスルーム/折原一」読了。中学を卒業してから十年後、同窓会の招待状が届くが、差出人の名前には覚えがない。違和感を感じ、周りの同級生に久しぶりに会って差出人のことを聞くが、皆覚えがない。不安な気持ちの中、招待者たちは十年前のクラスのことを思い出していくが、それは楽しい思い出ではなかった。そして、実際に同窓会当日を迎えて、差出人の意図を知ることになる。折原作品、相変わらずリーダビリティは良い。もう少しホラーめいた感じや、捻りがあっても良かったとは思う。軽い感じがするかな。塗り壁、お前だったんかーい!!

2016/08/24

へいっち(ت)♪

中学校3年B組の10年ぶりの同窓会の話。同じ中学校の3年A組の“タイムカプセル”を先に読んでいればよかったみたいですw暴力教師がいていい思い出のないB組の同窓会...幹事の名前には覚えがない。過去に何があったのかすごく気になるんどけど...同窓会までがなが~い^^;

2016/09/18

ミンティア

姉妹作品の「タイムカプセル」と同じ世界観ですんなりと物語に入っていくことが出来た。 ですが、自分にはあまり合わなかったようです……。 どうしても結末が納得いかないというよりも、もっと盛り上げられたんじゃないかと感じました。 淡々と進んで結末はコレでした。という盛り上がりがない気がします。「起承転結」の「転」が足りないような。 それでも充分楽しめましたが。この作品を読んで自分も中学生の「クラス会」をやってみたいなーという気になりました。というか参加したい?

2013/11/23

Yun

「タイムカプセル」の姉妹作。タイムカプセルが3年A組だったのに対し、今回は3年B組の話。こちらも10年の時を経て、ある事実が明らかとなる。これもまた、読み易い作品だった。なにかが起こるドキドキ感にページを捲る手が止まらない。「タイムカプセル」と合わせて読むことで更に面白さが増したような印象だった。

2015/08/10

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