暗殺者の森(下) (講談社文庫 お 47-36)
暗殺者の森(下) (講談社文庫 お 47-36) / 感想・レビュー
KAZOO
6巻の下巻で終わりのような気もするのですが、私は7巻を単行本で先に読んでしまって結末を知っているので安心して読んでいます。それにしてもよくここまで書かれたと思います。このシリーズも終わり逢坂さんは、鬼平シリーズを書き始めました。せっかくスペインのことを調べられたのですから、その後のスペインを舞台にしたものも書いてくれないですかね。
2014/11/19
RIN
ドイツが降伏したところまで。戦時中、外地にいた日本人が見た欧州における第二次世界大戦という視点は興味深い。日本人は当時の軍部、首脳部を殊更に無能扱いし批判するが、同じく敗戦国のドイツはもちろん(ナチスだけでなく)、戦勝国の英米も似たようなものだ。そこにあるのは、ただ喧嘩が上手かったか下手だったかというだけ。戦争というものの虚無感を感じる。そして!ここで終わる?提督っ!!シリーズ完結の『さらばスペインの日日』を早く読まねば。
2016/12/07
えと
イベリア・シリーズ第6弾の下巻。ヒトラー暗殺未遂事件に関与したとしてカナリス提督もゲシュタポに捕まってしまう。そして北都も…。1944~45年。連合軍がドイツの目とはなの先に迫り、ここまで来たら、ロシアなのかアメリカなのかはたまたイギリスか、という状況。そして5月9日ヒトラー自殺。それを機に無条件降伏。エピローグでは北都と一緒に叫んだ「提督~!」
2016/04/25
秋乃みかく
★★★★☆ いや~もう尾形さん、大活躍でしたね!北都とヴァニジアにとって、尾形さんは一生頭の上がらない大恩人ですね(^ ^) そうこうしているうちにドイツは降伏。さらに日本の降伏も秒読み状態。。うわー、北都とヴァジニアはどうなっちゃうんだろう…?そしてカナリス提督は…?次のシリーズ第7弾がいよいよ最終巻のようですが、結末がめちゃめちゃ気になります!
2013/11/05
ひで
得意の復活か?
2017/02/10
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