思惑 百万石の留守居役(二) (講談社文庫 う 57-17 百万石の留守居役 2)
思惑 百万石の留守居役(二) (講談社文庫 う 57-17 百万石の留守居役 2) / 感想・レビュー
とし
百万石の留守居役「思惑」2巻。江戸までの道中にて前田直作、本田正長の名を受け同行している家臣からも教育されていた、瀬能数馬ついに藩主綱紀より百万石の留守居役を命じられる、剣戟シーンも面白いが、幕府、加賀藩、藩内等思惑策謀や駆け引きが面白いですね。
2016/03/28
海猫
この2巻目でオープニングが終わって次から本題、といった感じだが内容的にはここまででも十分面白い。次巻以降どう展開していくかも今のところ見えずそのあたりも楽しみだ。
2014/01/12
ジュール リブレ
いよいよ江戸行き、決して平和な旅ではなく、至る所に転がる罠。人生の転機って、こんなものかもしれないな。
2015/06/30
ガットウ
★★★★4.0点。とにかくウソのスケールが大きい。次作が楽しみ!
2023/02/07
ぶんぶん
【図書館】前巻が陰謀を描く「事件編」とするなら今回は「解決編」、やはり時期将軍の道は閉ざされた。 歴史から加賀が出て来る事は無い事は判っていた、それを攻防の暗躍として描くのがフィクションの面白さ。 流石、上田秀人いろいろと搔きまわしてくれる。 それに剣戟の激しさも相まって本当らしく見せてくる。政略の元、江戸までの道中を無事済ました数馬だが「留守居役」の抜擢を受ける。果たして、このお役を全うできるのだろうか。新参・数馬の奮闘は続く、以下次巻!大きすぎる仕事のシリーズが開幕、最後までお付き合いしましょう。
2019/10/11
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