死層(下) (講談社文庫 こ 33-38)
死層(下) (講談社文庫 こ 33-38) / 感想・レビュー
みっちゃん
相手の不貞にはえらく疑り深いのに、自分は誤解を招く行動ばかり…何て面倒くさい夫婦だろう…目の前に二人を正座させて説教したくなったわ(笑)そして肝心の犯人に至るアプローチは、終盤唐突に、ぱたぱたっと終わってしまった。コーンウェル女史はもう、本格ミステリーは書いてくれないのだろうか…これからはこのシリーズは、スカーペッタファミリーの行く末を見届ける、そんな位置付けで読もう。そう決めてしまえば、あんまりイライラしないで、楽しめそうだわ。
2014/06/23
よむよむ
結末をいろいろ推理しましたが見事にはずれました~ でもって、例のごとくあんまり納得がいかないなあ。ルーシーっていつもカッコイイな~
2015/12/17
Yuna Ioki☆
472-103-20 やっとシリーズ既刊全て読了。よく頑張った<ぢぶん(笑)良く分からないストーリーという印象しかない。。。これで多分もう検視官シリーズは卒業かな^_^; 完結を見ずに卒業するのは王様ゲーム以来2作目。。。
2014/03/14
ヨーコ・オクダ
ケイのもとで働くスタッフの裏切りとベントンに気があるFBI捜査官の嫉妬。この辺の描写は面白くてどんどんページが進むんやけど、はて、耳の画像、海中から引き上げた遺体、行方不明の女性の事件は結局どうなるの?てな思いを抱いたまま、ホンマに終盤からの超ラストスパートwケイは犯人に襲われーの、土壇場で味方キャラたちに助けられーの、なんだか平和な締め。いやぁ、分からん。唐突すぎる犯人キャラ。「最後まで犯人分からなかったでしょ?ウフ💕」とか思たはるんやろか、コーンウェルセンセ。ミステリと呼んでエエんか、これ!?
2021/06/21
Yunemo
何なんだろうこの違和感。読了後の最初に浮かんだ気持。どうしたんだろう、このモヤモヤ感。確かに随所にケイらしい思考方法、行動様式は表現されているんだけど。こんな感じで下巻、作品が結末を迎えていいの。ケイが、マリーノが、ルーシーが、ベントンが、それぞれに表現されているのだけど、どうしても身に入ってきません。いろんな意味で不自然さが伴ってしまう。自身の読み方、理解が薄れているのかな、との思いも。理解しがたい戸惑いが全身に広がったまま読了。そんな気持ちですかね。(もう一つ、本作品、文庫本ですよね。ここにも違和感)
2013/12/23
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