人類資金6 (講談社文庫 ふ 59-18)
人類資金6 (講談社文庫 ふ 59-18) / 感想・レビュー
absinthe
もはやどう感想を書いていいのやら。人物の動きは10ページくらい?(心象)ひたすら今までのネタ説。ふつう20Pもネタ説が続いたら飽きてくるが、200Pまるまるやってしまうとは。これから7に行く気がますます萎えるが。毒をくらうなら皿までよ、と覚悟を決めた。
2019/08/09
gonta19
2016/11/23 Amazonより届く。 2022/7/26〜7/28 拉致された暢人を救出しようと真舟、石が動き出し、とうとう美由紀までルールの外に。舞台が大きく動き始めていよいよ分厚い最終巻へ。
2022/07/28
s-kozy
なんと六巻は前巻から続く「幕間」で丸々終わってしまう。じっくりと語られるM資金と笹倉家の真実。共産主義も破綻して久しい21世紀の人類を翻弄する唯一の"ルール”それが資本。しかし、(そう言えば)主人公(だった)・真舟は「自分のことを裏切らない」という“ルール“の下に笹倉暢人を救い出し、「人類資金」を未来に繋げるために巨大な敵に立ち向かう、石と高遠美由紀とのたった三人で。というところで七巻に続く。とっても長い七巻、面白くなかったら、「怒るでしかし」。
2016/02/10
HANA
全巻に引き続いての説明回。M資金の守り人たる一族の戦後史を三人の視点を通じて描いているが、流石にそれが一冊丸々使われると読んでいる方としては辛い。因縁に憑かれた一家を描くのはいいのだけど、それを登場人物の心理描写中心に描いているので冗長に感じてしまうのよね。しかしラスト一巻を前にしてこれとは…こういうのって物語と絡ます中で明らかになっていくもので独立させるものじゃないんじゃ。どうも本シリーズ著者の書きたい事と物語が噛み合ってない気がしてしまうなあ。あ、物語の動きとしては巻末にちょろっとだけ動きます。
2022/09/11
RIN
回想が大半だが後半ようやく・・・の第6巻。せっかくの壮大な物語、この小説はこういう連載形式な小出しな読ませ方は向いていない気がする。大部でも一気読みしてこそ、壮大さとスピード感、緊迫感、日本という国の来し方が突きつける「これいいのか!?」の迫力等々の魅力が爆発すると思う。未読の方は是非完結編第7巻出版後に一気読みされることを強くおススメする。と毎巻思いながら刊行されればいそいそと読んでしまうファンの哀しさよ(笑)
2014/04/02
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