警視庁FC (講談社文庫 こ 25-44)
警視庁FC (講談社文庫 こ 25-44) / 感想・レビュー
むつこ
今野さん、こんな軽い小説書けるんだ!が読後の感想。「らしくない」けど、頑固一徹な主人公の小説の印象の強い作家さん。「ストレス解消のため違反切符を切る」お巡りさんもいる(かもしれない)文章に笑ってしまった。今野さんもふざけることあるんだなぁ~。
2020/10/05
ひでちん
[隠蔽捜査]を筆頭に、[安積班]・[樋口顕]等々、警察組織の機微や摩擦・軋轢を魅力的な主人公や登場人物達で実に上手く書ききる今野先生。 ただ、今作の楠木君は全くやる気無しで(笑)、他の人気シリーズの主人公達とは一線を画す真逆の感じでしたが、徐々に事件(??)に巻き込まれていき、推理力を発揮していくさまと物語の展開は、良い意味での裏切りの連続で実に面白かった。 警察内部の描写重きでは無しに、主人公の推理とちょっとした裏切り感(どんでん返し)のある今野先生の作品って珍しい印象で、これはこれで良かったです。
2021/05/10
koba
★★★⭐︎⭐︎
2021/01/21
ロッシーニ@めざせ正社員
映画のロケ現場で死体が発見されたり、ヤクザが出てきたり、果ては幽霊騒ぎまで!主人公の楠木がいちいち心の中でツッコミを入れてるのが可笑しいです。読んでるうちに現実感があいまいになってきましたが、一連の事件の真相が明らかになったとき、思わずずっこけそうになりました(いい意味で)。シリーズ化しないかなぁ。
2014/10/02
み
さくさくと♪楠木さんが甘〇さんに被りました。今どきの男子って、そうなのかしら?
2021/02/12
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