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来たれ、野球部 (講談社文庫 か 125-3)

来たれ、野球部 (講談社文庫 か 125-3)

来たれ、野球部 (講談社文庫 か 125-3)

作家
鹿島田真希
出版社
講談社
発売日
2014-03-14
ISBN
9784062777872
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来たれ、野球部 (講談社文庫 か 125-3) / 感想・レビュー

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絹恵

自分のなかの抑えられない執着の熱が自身を火照らせることを恐れて、無関心を装いたくて嘘の判断をしてしまうことがあります。でも例えば、きみを愛する以上に自身を愛することは出来るだろうかと問えば、きみの分まできみを愛そうと応えられたら、孤独の波を渉って行くことは出来るだろうか。いや、あなたの、そして自身の、心を捉えることは容易くはないからこそ、求め続けることが出来るのだと思います。

2015/02/10

巨峰

読後、文庫の帯に王道学園ラブコメではありませんとの注意書を発見してわろた(笑 しかし、鹿島田作品の中ではかなりわかりやすい方ですよ。。ラブコメの皮を被った鹿島田真希って、かなりのホラーだと思ったら、そんな内容でした

2014/04/27

メロリン@5月は再読強化キャンペーン!

45点。【注意】帯と表紙に騙されてはいけません!この作品を購入した動機が表紙と帯の「青春文学」に釣られてでした。作者も芥川賞を含め色々な賞を受賞していたので期待していたのですが、正直何を描きたかったかさっぱりわかりませんでした。自分の解読能力が低いんですかねぇ・・タイトルに関しても殆ど野球の話は出てこなかったし、どっちかといえば奈緒のピアノ関連の音楽の話の方が多かった気がします。最後まで本当の柱の部分がわからなく、結局の主人公も喜多なのか奈緒なのか分からずにもやもやだけが残りました。正直つまらなかったです

2014/04/03

ソラ

タイトル詐欺じゃないかとうぐらい野球部関係ない作品(それを知ったうえで購入してますが)。喜多の選民意識というかプライドの高さがひたすらイタイ…。

2020/11/13

おくりゆう

表紙とは裏腹に帯にあるように決して王道ラブコメではなく、痛くて苦い青春小説。いわゆる中二病?的な部分も感じますが、青春小説はスカッとするのもいいけど、痛みや苦みのあるものも同じくらいいい、と思っている身としては読む前の期待より(失礼)ずっと良かったです。

2014/04/19

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