遠に呱々泣く八重の繭 薬屋探偵怪奇譚 (講談社文庫 た 95-25 薬屋探偵怪奇譚)
遠に呱々泣く八重の繭 薬屋探偵怪奇譚 (講談社文庫 た 95-25 薬屋探偵怪奇譚) / 感想・レビュー
ソラ
文庫化に付き再読。今回は秋が店長に復帰してからの初めての事件。このシリーズは本当に悪い存在というのは無くて相互のちょっとした齟齬によるというような事件が多いなぁ
2015/08/16
ち~
シリーズ④「関わると不幸になる」と噂される男子生徒。彼の周りで次々と事故に遭う生徒たち。座木は教師として学校に潜入する。秋が店長に復帰して、話も謎もスマートに展開。いろいろ解放されてリベザルの可愛さも戻ってきたし、座木の教師も板についていて良き。長いエピローグと思ったら…そういう事か!
2024/06/06
はちくま
座木さん贔屓なので、今作は嬉しさ8割心配のあまりドキドキ2割でした。おお、表紙も座木さんではないですか。このシリーズは根っからの悪というのではなく、ボタンの掛け違いみたいなのが多くて、切ないですな。リベザルよかったねえ。
2014/09/06
みみなし里緒
どれだけの月日が流れているのか、この3人を見ているだけではわからないと言う事をふとした文章で思い知る。作者あとがきに「この部分を切り取ってください」という要望は聞けるので、気になる時間があれば知らせろと書いてあるわけだ。久しぶりに人型の座木がしっかり登場してうれしい。歯の浮くようなセリフが似合いそうな美しい(であろう)数学教師。「凶悪に整った」という秋の顔も見てみたいが・・・。リベザルは精神的にも肉体的にももう少し成長してほしいな。
2014/06/10
すずめ
なんと座木が教師となって学校に潜入捜査捜査!家事が出来て、コンピュータに詳しく、いきなり数学の先生にもなれる。すごいなあ、座木。それに比べて、リベザルが随分と幼くなっている。二人が帰って来て安心したのは分かるけど、頑張って成長した姿に感動していた身としては、ちょっと、いや大分、悲しい。
2014/04/27
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