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世界がぼくを笑っても (講談社文庫 さ 83-4)

世界がぼくを笑っても (講談社文庫 さ 83-4)

世界がぼくを笑っても (講談社文庫 さ 83-4)

作家
笹生陽子
出版社
講談社
発売日
2014-03-14
ISBN
9784062778060
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世界がぼくを笑っても (講談社文庫 さ 83-4) / 感想・レビュー

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*mayu*

貧乏人のダメ親父に育てられたハルトは冷め切った中学生活を送っていたが、学級崩壊で病んでしまった先生の代理で明らかに教師向きではないオヅちゃんがやってきたところから少しずつ生活が変わっていき…。うーん、サラッと読めます。漫画みたいな。あらすじに期待しすぎちゃった感はあります笑。けれど登場人物たちは割とユニークで好きです!身体が弱い上、鈍く人からいつも笑われてきたオヅちゃんがハルトに放った言葉が個人的には良かったな〜と思います。笹生さんは中学時代によく読んでたな、懐かしい感じもしました!

2015/05/14

ブランドのアーメン

中学生の青春物語。これといった起承転結もない軽い感じ。もう少し登場人物の内面、人物像に踏み込んでいると良かったと感じた。というものの、初々しい感じは良く出ているし、最後のシーンは上手く嵌まった。ハルト成長如何に

2015/06/22

ぐっち

2年D組北村ハルトの担任としてやってきたのは、32歳ドジッ子小津ケイイチロウ。家庭環境も先生もクラスも寄ってくるクラスメイトもしょぼいけど・・・?最初はしょぼく感じられてたオヤジやアキさん、安東くんや長谷川くんも、そしてオヅちゃんとトウモロコシ畑もだんだんいかしてるふうに思えてきてよかった。それにしても母、クールすぎ!この表紙も丹地陽子さんなのか~またもや好きな感じです。

2014/09/13

Yukimasa

オヅちゃんの「誰かにひどく笑われた時は、笑い返せばいい」良い言葉ですね!ちょっと心に残りました。

2014/09/30

Te Quitor

クールを気取った主人公の小さな成長。駄目新米教師が担当するクラス。学校裏サイト。色んな現代向け要素を取り入れている作品。小中学生向けなので気楽に1時間ほどで読めてしまう。話の起伏が感じられず読み応えは全く無いが、読んだ後は何だか良い気持ちになれた。まぁ、個人的にはオヅちゃんや西崎さんの見せ場を作って欲しかったけどね。先生ではなく生徒達で問題を解決していくところはなかなか面白かった。内容とは関係ないが最近の学校では「プリント係」というものがあるらしい。興味深い。自分の中学時代にもあったのかな。覚えてないな。

2014/03/30

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