時の鳥籠(上) (講談社文庫 う 47-5)
時の鳥籠(上) (講談社文庫 う 47-5) / 感想・レビュー
W-G
逆算すると、YMOの『BGM』や『テクノデリック』は発表されたばかりのはずなのに、作中人物の感想や、地の文での表現を読むと、発表からしばらく経って評価が定まったアルバムにしか思えないのと、なんかの雑誌からまんま引用したようなレビューが恥ずかしかったこと、そして下巻では、細野晴臣の『S-F-X』に触れる記述があるはずで、そっちのアルバムは1984年発表だから、年代の計算が合わなくないか?と、あまり本筋に関係ないYMO絡みで混乱したのを覚えている。この作者の場合は特に、ミスなのか伏線なのか判断がつかない。
2018/07/26
みっちゃん
おお!ここに来て前作の【記憶の果て】の熱帯魚のゲームの渡辺君の「あのこと」と浅倉幸恵の明かされないままの「告白」が繋がった!そして「安藤裕子」って!?この展開、現実の事なの?もう頭の中は(?_?)だらけなんだけど。下巻で何か、どんでん返しが待っているのだろうか。
2015/07/14
ソラ
長い間読みたいと思っていたけれど絶版で、今回ようやく読めた。まだ途中だけれども、謎は深まるばかりと言ったところ。
2014/08/19
きっしぃ
安藤直樹シリーズ2作目。記憶の果てで、隠されてもやっとされていた部分がちょっと解決。ある少女を救うために未来からやってきた女。彼女の過去にあったこと、そしてこれから起きること、不穏な気配を匂わせながら下巻へ。
2020/01/12
Junichi Yamaguchi
『吸血鬼』… シリーズ2作目。 タイムトラベル系なのかな⁈ この夢と現実の果てを感じに。 下巻へ。。
2019/07/10
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